
フェラーリ、アストン、マクラーレンなど少量生産メーカーはC02排出削減目標を免除される事が決まる
EU主導で進められているCO2排出削減目標で既にディーゼル技術は死に、ガソリンエンジン車の販売を終了しEVへとシフトチェンジする自動車メーカーも増えており、トヨタやフォルクスワーゲンなど資金力がある大手自動車メーカーは対応できますが、小規模生産のメーカーにも同じ規制が課せられており厳しい状態でしたが、

フェラーリやマクラーレン、アストンマーティン、ランボルギーニなどニッチ向けのスーパーカーメーカーは当初、2029年までに厳しい排出ガス制限を満たし、全ての自動車は2035年までに100%CO2を削減する必要がありました。
ですが、マクラーレン、アストンマーティン、パガーニ、ブガッティ、リマック、ケーニグセグを代表する欧州小型自動車メーカー同盟(ESCA)はスーパーカーはモデルサイクルが長く、これらのスーパーカーは排出量への全体的な影響が限られており、ブランドはフォルクスワーゲンやトヨタなどに比べてリソースが限られているため、スーパーカーメーカーに特別な規則を適用する必要があると主張していました。
欧州連合は年間22,000台未満の自動車メーカーは排出量を削減するための免税協定を2035年まで延長すると報道されています。
これにより2029年までに厳しい排出ガス制限を満たす必要があった小規模生産のスーパーカーは6年間寿命が伸びた事になります。
これは1モデルサイクル相当の猶予が与えられたと言う事になります。



フェラーリやマクラーレンは既にプラグインハイブリッド車を販売しており、ランボルギーニも2024年から全車ハイブリッドへと移行し、フルエレクトリックモデルの生産も予定しています。
スーパーカーはトヨタやフォルクスワーゲンと違って6年間排ガス規制が免除された形ですが最終的にはハイブリッドも終わりになりガソリンエンジン車はサーキット専用もしくは合成燃料でのみ走る事が許されそうです。
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