
新たなEVレーシングカー「ポルシェGT4ePerformance」がついに #FOS でワールドプレミア
ポルシェはEVレーシングマシンコンセプトの「ミッションR」の技術を将来のカスタマーレーシング向けに取り入れたポルシェGT4ePerformanceをグッドウッドフェスティバルでワールドプレミアしました。
こちらは718ケイマンGT4クラブスポーツをベースにミッションRのEV技術を取り入れたモデルで最大1088PSを発揮。
カレカカップレースに出場出来るように30分間走れる出力を制限すると612PS、これは現行の992GT3カップカーと同等のパフォーマンスを発揮します。


ポルシェは、GT4ePerformance用に約6,000個の部品を再設計し、718ケイマンGT4クラブスポーツよりも12センチ幅が広くなっており、天然繊維複合素材やリサイクルされたカーボンファイバーを使用しています。
GT4ePerformanceはグッドウッドヒルクライムレースにも参加しラップタイムは45.50と総合2位の高記録でした。





タイヤもミシュランと共同で開発し素材の53%が持続可能な素材で構成されており、
タイヤにはゴムの他にオレンジとレモンの皮、松脂、ひまわり油、金属の残留廃棄物などを使用したレーシングタイヤです。
今後ケイマンシリーズがEV化する事が決まっており、今後はEVケイマンのレーシングモデルがワンメイクレースなどに使用される事になります。
レーシングカーですら持続可能な素材をタイヤやボディに使用する時代がやってきたと同時にその持続可能な材料で車を製造する事が出来る事を示しています。
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