
ル・マン参戦は?アキュラLMDhマシンのティザーが公開&GT-Rのエンジンを搭載し1000馬力になった日産ナバラ-R
アキュラ(ホンダ)は2023年IMSA GTPクラスに参戦するLMDhマシン「Acura ARX-06」のティザーを公開しました。
LMDhクラスのレーシングカーなのでランボルギーニやポルシェ、アウディなどと同じくル・マン24時間耐久レースに参戦する資格があるのにも関わらずアキュラはル・マンに参戦する事が無いと報告されています。

LMDhクラスのマシンはIMSAとWECチャンピオンシップのマルチプラットフォームレースに対応したマシンなので主要メーカーのほとんどがル・マン24とデイトナ24時間耐久レースに参戦するんですが、
アキュラは2019年と2020年にIMSA DPiチャンピオンシップすべてを席巻し、2021年と2022年の両方でデイトナ24時間耐久レースで勝利している競合チームです。

今の所、デイトナ24とル・マン24に参戦発表しているメーカーはポルシェとキャデラックが確認されていますが、
アキュラは北米ブランドなのでヨーロッパのレースとなるとF1と同じくホンダブランドとして参加するしか無いんでしょうが、そうなるとホンダから承認を必要とするでしょう。
ちなみにアキュラARX-06とはAcuraRacingeXperimental、generation 6の略でシャシーはORECA製。
ホンダパフォーマンスディベロップメントとアキュラデザインスタジオによって開発されたマシンで市販車の製造と同じプロセスで設計開発されています。
レーシングチームのSBモータースポーツは日産ナバラNP300に日産GT-R(R35)のエンジンをスワップした「日産ナバラ-R」プロジェクトを2年前に発表しましたが、ついに完成!



GT-RのV6ツインターボエンジンは排気量を4.1リッターに拡大し1000馬力までアップグレード。
エンジンは、スーパーテックバルブトレイン、トーメイカムシャフト、ARPスタッド、キングレーシングギア、ASNUインテーク、サムコスポーツパイピング、フォージモータースポーツラジエーターとインタークーラー、エキゾーストマニホールドとウォルトンモーター60 60sエキゾーストシステム、2つのG30ギャレットターボ、K&Nフィルターとターボスマートウェイストゲートなど備え、160時間以上掛けてエンジンを完成させました。
ショックアブソーバーやサスペンションはGT-Rの物を流用しています。
え?なにこれ?マフラーにマシンガン付けてるのかな?
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