
発表から2年、ついに最初のケーニグセグジェスコアブソリュートが初公開
ケーニグセグはジュネーブモーターショー2020が直前になり中止になってオンラインでデビューした「ジェスコアブソリュート」そのプリプロダクションモデルがついに完成しました。
その名の通りほぼ量産仕様でここから大きな仕様変更など行われる事はなく、テストカーとして最終的な試験に使用されます。

グラファイトジェスコアブソリュート色(グレーブラック)にタンオレンジのストライプが入ったジェスコアブソリュートは5.0リッターV8ツインターボエンジンを搭載し最大1600馬力/1500Nmを発揮、乾燥重量はわずか1,320 kg
マルチクラッチディスクを採用した9速ライトニングトランスミッションは前代未聞の速度時速500キロに到達する事が可能になります。



専用のバディキットとエアロホイールによってアブソリュートの空力抵抗係数はわずか0.278Cdです。
ケーニグセグはこの空力を開発するために3,000時間以上を費やし、さらに5,000時間かけて車の設計と製造に費やしました。

最高速度に特化したアブソリュートはジェスコとは異なりリアスポイラーは削除され戦闘機F-15にも搭載されている「スタビライザーフィン」が特徴でコンピューターシミュレーションによるとジェスコアブソリュートは時速531km/hに到達できる事が分かりました。
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