
ドイツ政府も怒っていたブガッティで危険な速度時速417km/hを出していた問題、無事合法になる
今年1月にチェコの大富豪ラディムパッセルさん(58)が世界で最も高価で最速のハイパーカー「ブガッティシロン」を自ら運転しドイツの制限速度無制限区間アウトバーンで時速417km/hを出した動画をYOUTUBEにアップロードし大炎上。
ドイツ政府も「いくら制限速度無制限だからと言って危険な速度域での走行を行うのは他者を危険な目に遭わせた」として男性を非難し、起訴される可能性がありました。

シュテンダール検察庁は、起業家のラディム・パッセルに対する捜査を終了したと発表。
元々男性は危険をなるべく回避する為と最高速度を出す為に早朝5時と言う時間帯にこの挑戦を行なっており、
そもそもブガッティシロンは時速400km/h以上で走行しても安全に走行出来る設計だと主張しており、検察は男性のほぼ主張を認め起訴不十分と判断し、結果お咎めなしと言う結果になりました。


またこの日の時間帯の気象条件もよく朝5時のアウトバーンはほとんどガラガラで危険な目にあった人は居なかった事が証明されました。
ラディムパッセルさんは時間、天候、道路状況など今回の最高速チャレンジに向け最高の条件で行なった事で今回は何の罪に囚われなかった結果になりました。
これが同じアウトバーンでも時間帯が昼や夜だったり天候が悪かったら同じ事をやっていても罪になっていた可能性がありました。
「金持ちならサーキットでやれよ」って思う人も居ますがなかなか400km/hを出せるストレートがあるサーキットは存在しないので難しいところ。
アウトバーンで時速417km/hをブガッティ所有者を逮捕か?警察が調査している模様
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