
アストンマーティンが気候変動への取り組みの計画を公開、初のBEVは2025年から発売
イギリスの高級車メーカー「アストンマーティン」
Racing.Greenと言う新たな目標を発表し持続可能な超高級車ビジネス戦略へと転換するアストンマーティンの計画が改めて発表されました。
この計画を見て分かる通り、もう大排気量のV12エンジンはおろかエンジンから脱却する高級車ビジネスへと移行する事が明らかになりました。

私たちは、気候変動への取り組みを支援するために、製品とその製造方法を変革しています。
アストンマーティンは2024年に、最初のプラグインハイブリッド電気自動車(PHEV)であるヴァルハラを発売し、
続いて2025年に発売を目標とした最初のバッテリー式電気自動車(BEV)を発売、
2030年までに完全に電動化されたスポーツ/GTおよびSUVポートフォリオを発売します。
2030年までに製造施設内で、2039年までにサプライチェーン全体で正味ゼロ排出量を達成することを目指しています。

また2025年までにプラスチック包装廃棄物を削減し、同年までに水の消費量を15%削減しリサイクル材料の使用を最大化させます。
また5年以内に社内の幹部のポジションを1/4を女性が占めるようにする事を目標として地域社会を支援し、若者のキャリアアップにもつながる投資を続けます。

アストンマーティンは今後ガソリンエンジンモデルの生産量を2030年までに全体のわずか5%程度に留め、それらは全てサーキット専用のレーシングカーになる事が判明しました。
今から8年以内には公道で走るエンジン搭載車が消える事になるアストンマーティン。
先日BMWのCEOがバッテリーの原材料のほとんどが中国が独占しているのでEVのみにシフトするのは危険と言っていましたが、アストンの様な高級車はEVに完全シフトの戦略の方が合っているんでしょうね。
それにしても2025年登場の最初のEVスーパーカーはDB11の後継なのか全く新しいモデルなのか楽しみですね!
アストンマーティンが将来のEVスーパーカーの為ブリティッシュボルトと共同でバッテリーを揮発すると発表
アゾンインターナショナル(Azone International)
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