
F1カーに近いパフォーマンスを発揮するアストンマーティンヴァルキリーAMR PROが観客を盛り上げる
F1開幕戦となるバーレーングランプリでグローバルダイナミックデビューを果たしたアストンマーティンヴァルキリーAMR PRO。
6.5リッター自然吸気V12エンジンを搭載したハイパーカーはバーレーンGPの観客を大いに盛り上げました。
ヴァルキリーAMR PROは公道やサーキットの規制される事なく究極のパフォーマンス探求したレーシングマシンでV12エンジンは1000馬力、最大エンジン回転数11,000 rpm、ルマンハイパーカークラスの規定を超える空力効率と共にヴァルキリーAMR PROはほぼF1カーに近いトラックパフォーマンスを発揮します。

ドライバーはポルシェやBMWで活躍していた開発ドライバーのディルク・ミュラーがステアリングを握りました。
ノールールのハイパーカーを初めてバーレーン・インターナショナル・サーキットを走らせると「信じられません。これまで私が運転してきた車とは全く次元が違く、パフォーマンスはF1カーに近いです。パワー、ハンドリング、グリップ、もう全てが完璧だった」と述べています。


まだプロトタイプなのでインテリアは簡素
左ハンドルのみで生産台数は42台。
ヴァルキリー購入者の内40人のみヴァルキリーAMR Proを購入できます。

ヴァルキリーAMR PROはハイブリッドシステムを無くしボディにさらにカーボンパーツを使用する事でさらに軽くなり、
コーナーでは最大3Gの横Gを発生させます。

ホイールベースは公道モデルよりも38cm長く、トフロントで9.6cm、リア11.5cm長くなっています。
車の全長は26.6cm長くなりました。

元々ハイパーカークラス参戦する為に開発していたのでルマン24時間耐久レースが行われるサルトサーキットでのタイムは3分20秒で走行できるよう設計されています。
開発にはF1ドライバーのセバスチャンベッテルとランスストロールも参加しています。
ヴァルキリーAMR PRO購入者は世界中のサーキットでのレッスンプログラムに参加する事が可能で
日本では富士スピードウェイでの走行が決定しています。
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