
ポルシェは2030年までに80%以上のモデルをEV化にすると発表。まずはケイマン/ボクスターから
実はフェラーリやランボルギーニよりも収益性が高い最強の自動車ブランド「ポルシェ」
2021年も厳しい経済状況の中、売上高は331億ユーロで、前年より44億ユーロ増加(+15%)、営業利益は53億ユーロで、前年の11億ユーロ(+27%)と売上高と営業利益ともに過去最高を記録しました。
去年はブガッティとリマックを合併させたりといろいろな事に挑戦してきたポルシェのオリバーブルーメCEOはポルシェの80%以上のモデルにフルエレクトリックモデルを導入すると発表しました。


ポルシェ初の電気自動車「タイカン」の成功で去年発表されたミッションRコンセプトをベースにミッドエンジンスポーツカーの718ケイマン・718ボクスターは全て電気自動車となって今後数年で登場する事を正式に決定しました。
ポルシェは2021年に世界中の顧客に301,915台の車両を納入しました。
30万台を突破したのは歴史上初めてで最も売れたのはマカン(88,362)とカイエン(83,071)のSUVモデルでした。
タイカンも去年と比べ2倍以上の41,296台売れました。
この数字はポルシェの伝統的なスポーツカー911よりも売れましたが、911も38,464台と新記録を達成しました。




昨年ヨーロッパで販売されたポルシェの40%以上はハイブリッドもしくはEVでポルシェの予測では2025年には電化モデルが売上の50%になると予想しています。
また2030年には電気自動車は80%以上になると目標を発表しています。
ミッションRコンセプトは元々718スポーツカーではないか?と言われていましたがどうやらその通りのようです。
BANDAI SPIRITS(バンダイ スピリッツ)
- 関連記事
-
-
ボクスターベースのポルシェ356スピードスターがこういうのでいいんだよ 2020/04/09
-
ポルシェ918スパイダーVSエアレース用飛行機 2016/09/10
-
ポルシェ911ハイブリットは2022年以降に登場予定 2018/12/02
-
ポルシェから「錆び」ペイントが出来る様になりました 各社エイプリルフールまとめ 2021/04/02
-
テーマ : 自動車・バイク関連ニュース
ジャンル : 車・バイク
