
マセラティは2025年までに全モデル「電化」を導入し2030年にはICEを完全終了予定
イタリアの高級車ブランドで最初のフルエレクトリックモデルを生産するマセラティ。
今月末にはDセメグメントの新型SUVグレカーレの登場が控えていますが、
2020年9月のMMXX:Time to be Audaciousで発表されたイベントでEVブランドへ完全に移行する事を宣言しました。
マセラティは全モデルに日本語で稲妻を意味するフォルゴレモデルを導入し2023年にデビューする予定の新しいグラントゥーリズモはマセラティブランド最初の電気自動車になります。


フェラーリとの関係性が無くなり全く新しいモデルも出さなくなったマセラティは一時期高級ブランドとして死んでいましたが、MC20の登場以降の2021年は世界市場のシェアが2.4%増加。
特にアメリカと中国で人気で世界中の顧客に合計24,269台の車両を納入し、売上高は前年比41%と力強い成長を記録しました。

すべてのマセラティモデルは、2025年までに100%電動バージョンで提供されます。
スーパーカーのMC20、スポーツセダンのクワトロポルテ、フルサイズSUVのレヴァンテがフォーミュラEで培ってきたEV技術を取り入れた「フォルゴレモデル」になり2030年までにエンジンモデルを段階的に廃止します。

これが去年公開されたフォルゴレの心臓部とそのロゴデザイン。
仕様などは細かく書いてあるのでこちらで参照にしてください。
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