フェラーリ ランボルギーニ ニュース

2位（初登場）　PS5　グランツーリスモ7
73399本（累計73399本）／ソニー・インタラクティブエンタテインメント／2022年3月4日

3位（初登場）　PS4　グランツーリスモ7
64565本（累計64565本）／ソニー・インタラクティブエンタテインメント／2022年3月4日
https://www.famitsu.com/news/202203/10254097.html
※知り合いにゲーム会社で働いている人が居ますが、あまりこの売上本数も当てにならず本来はもっと売れている事の方が多いとの事。そしてゲームソフトは発売後2週間で売上がパタリと止まるとの事。

マルチ展開しているソフトは基本的に普及台数的にPS4版の方が売れるんですがGT7に至ってはPS5版の方が売れています。これはおそらくPS4版のデジタルコードが付いている25周年記念版の数字も含まれているからでしょう。



グランツーリスモシリーズ国内売り上げ
GT1 初週67万 累計254万
GT2 初週75万 累計169万
GT3 初週56万 累計187万
GT4 初週67万 累計110万
GT5 初週42万 累計81万
GT6 初週20万 累計41万
GTS 初週15万 累計21万
GT7 初週14万


GT6以来久しぶりのナンバリングタイトルでしたが、日本国内では過去最低を更新。
グランツーリスモは見事新作を出す度に購入するユーザーが減っています。
元々、日本ではレースゲームはオタクしか買わないマイナータイトルで売上の主力がヨーロッパなのは分かりますが、
GTスポーツからの新規ユーザーが全く増えていない事が分かります。



難しい問題「レースゲームのジレンマ」
グランツーリスモの様な歴史の長いタイトルにはシリーズを支えてきたファンと新規のユーザーが居ます。
レースゲームの古参ファンは「より実車に近いリアル」を求めますが、
この結果カーブで曲がり切れずクラッシュ。
これでリアルを求めているファンは喜びますがカジュアルユーザーからはゲームとしての爽快感が無くなり難易度が高くレースが成り立たない、なのでフル加速で急カーブが曲がれるマリオカートが人気でGTの様なリアル系レースゲームには新規ユーザーが全く増えないのがレースゲームのジレンマです。

格闘ゲームと同じくレースゲームは小さなミスでもう絶対に勝てない事が決まるし繊細なアクセルワークなど覚える事が多すぎます。
GT7ではそんなユーザーにも優しく補助機能が多く備わっており完走しやすくはなっていますが、
これでは対人には絶対勝てないので結局は修行が必要になり、新規ユーザーにとって非常にハードルが高くなっています。
今作では課金要素もまぁまぁエグいので下手なプレイヤーは課金しないと好きな車にも乗れません。

あとeスポーツに力を入れるとどうしても新規ユーザーが減るのもダメな原因の一つでしょう。




ライバルのフォルツァシリーズは9月にも新作のフォルツァモータースポーツ8が出ると噂されていますが、
フォルツァは新規ユーザーを増やすために「フォルツァホライゾン」と言うオープンワールドで自由に運転が出来る派生タイトルで新規ユーザーも獲得しています。
GTとは違い絶対に発売しない変なコンセプトカーではなく、他ゲームや映画にに登場する車でプレイ出来るのも人気です。
グランツーリスモ7はリーク通りだと他のタイトルと同じくこの後PC版でもリリースされると言われていますが、この売上本数だと確実にPC版でも発売するでしょう。


昨日1回目のアップデートが配信されましたが、今後は新規コースや車種も追加されさらには廉価版もリリースされると思うので国内20万本くらいは行ってほしいですね
新規ユーザーが増えれば課金要素も小さくなるんだけど、現状GT8が出る時にはもっとエグい課金要素が入りそう。
もういい加減にフルプライスで課金要素ありのゲームはどんどんファンを減らすって学んでくれ。

【炎上】GT7の「高級車を買える招待状」が信者の射倖心を煽るようだと大不評

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