
【これは泣ける】車好きの兄の為に弟が作ったフルサイズで作ったベンツの墓
ニュージャージー州ニューアーク郊外のローズデール墓地にフルスケールサイズで作られたメルセデスベンツのお墓があります。
これは中国系アメリカ人のRaymond Tseさんが免許を取ったら憧れのメルセデスベンツに乗る夢を持ちながらも1981年に14歳で病気で夢を叶える事無く亡くなってしまい、弟のデビットさんが兄のかなえられなかった夢の為に1982年メルセデスベンツ240D(W123)をサイズそのままで花崗岩で作りました。


サイズは本物のベンツと同じで詳細に再現されています。
実はボンネットのベンツの象徴でもあるスリーポインデットスターのクレストやドアミラーが無いのは遺族がいたずら防止の為に意図的に省略されています。
制作には17ヶ月~18ヶ月かかり1983年8月に完成しました。
気になる費用は現在の貨幣価値で8900万円も掛かりました。



兄の為にベンツの墓を贈ったデビットさんは2020年4月に67歳で亡くなりました。
このメルセデスベンツは1000年後もきっとそこに存在しているでしょう。
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