
アストンマーティンが将来のEVスーパーカーの為ブリティッシュボルトと共同でバッテリーを揮発すると発表
イギリスの新興メーカーブリティッシュボルトは創業してわずか2年のまだ若い会社ですが、イギリス政府や民間企業から既に20億ドル以上の資金調達を達成した注目のカーボンニュートラル企業です。
ブリティッシュボルト社は今年1月にロータスと次世代バッテリーセルの開発に共同で行う事を発表しましたが、
新たにアストンマーティンとも提携を発表し高性能バッテリー技術を開発すると発表しました。


アストンマーティンは以前、世界限定155台のみ発売する同社初の電気自動車「ラピードE」の販売を急遽白紙に戻し、高級EV市場参入の為、ラゴンダブランドを復活させましたが、こちらも白紙撤回とこれまで電気自動車の構想はありましたが、実現はしませんでした。

アストンマーティンはブリティッシュボルトとともに開発した次世代の高性能バッテリーを搭載した最初の電気自動車を2025年に発売する計画でアストンマーティンとブリティッシュボルトの共同研究開発チームは、特注のモジュールやバッテリー管理システムを含むバッテリーパックを設計、開発、工業化します。2つの組織は協力して、高性能アストンマーティン電気自動車で使用するためにBritishvoltによって開発されている特殊な円筒形高性能セルの機能を最大化します。

アストンマーティンもICEからEVへと移行するロードマップを決めており、まず2024年にアストンマーティン初のプラグインハイブリッドミッドシップスーパーカーの「ヴァルハラ」の納車が始まり、2030年には現在のAMG製V8ツインターボエンジンとコスワース製5.2リッターV12ツインターボエンジンモデルは廃止され完全に電化される予定です。
アストンマーティンは電化に向け、2021年には電動駆動列、車両校正、ソフトウェア、および電気システムの専門家を含む176人の新しいエンジニアを採用しました。
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