
アウディのハイブリッドシリーズがヨーロッパで全車販売終了。原因はもちろん
ロシアのウクライナ侵攻の影響でポルシェやBMWなどドイツの自動車企業が工場の操業停止が行われていますが、
同じドイツ企業のアウディはウクライナにあるサプライチェーン工場からのパーツの供給が停止し、今年度ヨーロッパで発売予定のプラグインハイブリッドの全モデルを3月10日から注文受付を停止する事を余儀なくされました。


ただでさえ半導体不足の中、ロシア軍のせいでウクライナで生産していたパーツの供給が無くなり、
アウディのプラグインハイブリッドモデルに使用されるパーツの年内分は全て使い果たされた様です。
アウディは7日から11日までA4とA5の生産を停止し、3月7日から18日までA6とA7の生産を停止します。
ウクライナ侵攻で影響が出ているドイツ企業では今のところ、ポルシェ、フォルクスワーゲン、BMW、アウディとなっていますが、おそらくメルセデスベンツも影響が出ているでしょう。

中でも一番影響が出るだろうと思われるのがフランスのルノー。
ロシアはフランスに次ぐルノーにとって2番目に大きな市場ですしロシアの自動車メーカーアフトヴァース傘下の「ラーダ」の親会社でもあります。
ルノーの株価は戦争のせいで大きな打撃を受けており資本の約33.5%も失っています。
今回の戦争は何年も続く可能性がありさらに影響が懸念されます。
ロシアのせいでポルシェ911シリーズの生産が止まりそう
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