
フォードがクラッチペダルを必要としない次世代マニュアルトランスミッションを開発中
日々電化へと進む自動車業界。
電気モーターはガソリンエンジンと違いトランスミッションは必要ないのでエンジンが無くなると必然的にトランスミッションも無くなります。
ポルシェタイカンなど一部の電気自動車には疑似的にギアボックスを搭載していますが、マニュアルトランスミッションは間違いなく消えゆく技術です。
アメリカのフォードはクラッチペダルを必要としない新しいマニュアルトランスミッションの特許を申請しているのがわかりました。


フォードは2018年12月に米国特許商標庁に提出したクラッチペダルが無いマニュアルトランスミッションの特許が最近になり公開されました。
この特許は電気クラッチシステムを備えたマニュアルギアボックスと言う事が判明しています、
従来のクラッチ作動とは異なり、フォードのアイデアはクラッチペダルとスローアウトベアリングの間の物理的な接続を廃止し、代わりにクラッチ操作はアルゴリズムへのセンサー入力に基づく電子制御になります。

この特許によりドライバーはシフトノブを動かすだけで車が自動的にクラッチを切り再度接続します。
図面を見ても良くわかりませんが、パドルシフト動作のシフトノブ版と言った感じでしょうか?
どちらにせよ高速なシフトチェンジが可能になります。

新しいマニュアルトランスミッションは次世代マスタングS650に搭載される技術になりそうです。
フォードはこの電子クラッチシステムでMTを日常的に使える様にMTのデメリットを無くそうと研究開発していり様です。
過去にも電子ハンドブレーキを発表しているので電子クラッチと今後合わせる事も予想できます。
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