
マクラーレンアルトゥーラが再び延期。早くても2022年7月まで目処立たず
マクラーレンのプラグインハイブリッドモデルで新カテゴリーとなるハイ・パフォーマンス・ハイブリッド(HPH)クラス初のモデルとなる次世代スーパーカー「マクラーレンアルトゥーラ」
本来であれば2021年10月から納車が開始される予定でしたが、ソフトウェアの問題により1度目の納期延期が決まり、
本日2度目の延期を発表し2022年7月頃になる事が分かりました。


今回の遅延は半導体不足問題が起因となっておりマクラーレン全体でも生産を減らす必要がとうとう出てきました。
半導体不足問題は世界中のメーカーが何かしら影響を受けており、テスラやフォードなど一部車種は一部部品を無くした状態で生産し、部品を後付けする事も決めています。
マクラーレンは本社施設を売却しF1部門とオートモーティブ部門で大量リストラを行うほど経済的にダメージを抱えており、アルトゥーラはマクラーレン復活の鍵となる第一弾のスーパーカーでした。

アルトゥーラ用に新たに開発された3.0リッターV6ツインターボエンジン
120度hot vee構造を備えた超コンパクトな次世代エンジンです。

ハイブリッドシステムとなるEモーターは最大30キロまで電気だけで走行可能です。
コンパクトなハイブリッドバッテリーはスピードテール用に開発された液体冷却技術を使用しています。

半導体不足でアルトゥーラの納期がほぼ1年も遅れるとは非常にまずい展開ですね。
そもそも2022年7月に納車が開始される保証もない状況で他のモデルの生産もできない状況なので再び資金難がマクラーレンを襲います。
日本では2965万円〜となっていますが来年から値上げする可能性も高そうだなぁ。
テスラも半導体不足問題を解消する為「USBポート」を削除。2021~2022年モデルの車はハズレだぞ
スマホのAR機能でマクラーレンアルトゥーラに乗れるぞ!オンラインカーコンフィギュレーター公開
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