
トヨタ車のリモートスタート機能に月900円も掛かるサブスクサービスが始まり大炎上
音楽や動画、ゲームを始めサブスクリプションサービスが当たり前となった現在、自動車の「機能」にもサブスクが始まっています。
問題になているのはトヨタのリモートスタート機能付きのキーフォブでなんと月8ドル(900円程度)も掛かる事が問題となっています。
このサービスは2018年以降のモデルのみ適用されますがトヨタのサブスクリプションサービス「リモートコネクト」の無料トライアル期間が最近切れ始めたため、それを知らずにいたユーザーが怒り「もうトヨタ車は買わない」と炎上しています。

リモートスタートとはスマホで車内のエアコンを予めONにしておける特に夏に便利な機能です。
ちなみに日本では料金が異なり月220円、年2420円で利用できますが、夏しか使わないだろうこの機能に月220円を払う人がトヨタ車を買うのかと言うとちょっと不思議だし、おそらく販売店ではサブスクを契約させると営業の評価になる可能性もありそうな気がします。
状況を複雑化しているのがほとんどの購入者がオーディオプラスまたはプレミアムオーディオのオプションを持っているかどうかに応じて、3年間または10年間のリモートコネクトの無料トライアルを受け取ったことです。
少なくとも最初の3年間はリモートキーフォブの開始方法は問題なく機能していましたが、2018年モデルでは無料期限切れになりよく分からず契約していた人が、「これまで無料で使ってた機能が月900円も掛かるの!?ふざけんな!」と怒っています。

この問題は2020年6月にCoPilotによって発見されました。
トヨタRAV4にこのリモートスタート機能が搭載されており、便利ではありますがアプリ経由のサブスクにする意味は全くなく無線で出来るのにわざわざ4Gネットワークに接続しアプリ経由で操作するのに月8ドルの価値は無い。
それにアメリカの全ての州でアイドリングを許可していない決まりもあります。
一部の州ではアイドリング時間を3分に制限しているところもあるし、他の州では寒い時期だけ最大20分のアイドリングを許可したりと州法によってリモートスタート機能が使えるかどうかはユーザーで確認する必要があります。
ちなみに2018年11月12日以前のトヨタ車にはリモートスタートを使用する為の月額料金は必要ありません。
なぜかと言うとそれまで3Gネットワーク用のチップを搭載していた為で、3G回線モデルは3Gサービスが使えるまでは無料でリモートスタートが利用可能です。


最近ではステランティスグループがサブスクに力を注ぐ事を決めており、
BMWはAppleCarPlayを利用する為にサブスクを始め、
メルセデスベンツEQSも後輪ステアリング機能がサブスクと一部のメーカーではコネクテッドサービスや元々入っている機能をアンロックするサブスクなど自動車のコストがこの先どんどん増える事になります。
自動運転とかアップデートするサービスはまぁ分かるが元々入っている機能に月額料金制ってちょっと意味分からんよな。
バンナムのゲームみたいだな。
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