
最大2000馬力を発揮を発揮する超小型インバーターをケーニグセグが発表!もうエンジン要らんわ
スウェーデンのメガカーメーカーでありハイテクモビリティソリューション企業のケーニグセグはまた革新的な技術を発表しました。
レゲーラに搭載されモーターとエンジンをシームレスに加速可能にした「ダイレクトドライブトランスミッション」、
ジェスコに搭載されるダウンシフト時でも高速化を実現した「ライトニングトランスミッション」など革新的な技術を続々と発表し量産車に搭載していますが、新たに発表したのが超コンパクトサイズのSICインバーター「デビット」を発表しました。


ケーニグセグが新たに発表したコンバーター「デビット」はジェメーラや将来発売される新型車用に開発されたパワーユニットです。
この超小型インバータ、デビットはわずか15kgでパワーは6フェーズまで調整可能で最大電力750kW、
馬力に直すと1,005馬力も発生させるパワーユニットです。
このインバーターの恐ろしい技術はダブル構成にする事も可能で重量30kg、
12フェーズでパワーを調整可能にし、最大出力1.5MW、なんと2,011馬力も発生させる事が可能になる新しいベンチマークとなるインバーターになります。

見てわかる通りジュースの缶と比べてどれだけのこユニットが小さいのか分かります。
エンジンの場合は200kg以上もするV8やV12エンジンを搭載するのでここまで小型&軽量化はいよいよエンジン車のメリットが無くなります。
今後公開予定のケーニグセグEモーター、バッテリー、コントローラーとともに、デビットはISO26262規制の枠組みと国際的な高電圧安全基準に基づいて開発されています。
デビッドは、過酷な自動車環境向けに最適化されており、低電磁放射を放出するように設計されています。
デビットは、ケーブルを介したスタンドアロン統合の代わりに、ケーニグセグEモーターと直接バスバーに統合されたバージョンも提供しています。そうすることで、デビットの容量は更に縮小されます。


なるほど分からんって感じですがポルシェ919ハイブリッドやトヨタTS050ハイブリッドに搭載されているインバーターは10年先の技術を使用しているって紹介されていたけど、いよいよその技術が市販車に入ってきているって事なんでしょうか。
世界限定300台のみ発売されるジェメーラには2.0リッター3気筒ターボエンジンに3基の電気モーターを搭載し合計1700馬力/3500Nmを発生させますがジェメーラのエンジンもわずか70kgしかありません。
将来ケーニグセグからも電気自動車が発売されるでしょうが他社の様に車重が2トン近くになると言う事はありえなさそうです。
ケーニグセグ初のファミリーカー「ケーニグセグ・ジェメイラ」&ハイスピード特化した「ジェスコ・アブソリュート」がデビュー
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テーマ : 自動車・バイク関連ニュース
ジャンル : 車・バイク


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いつも思うけどこのメーカーは未来人と契約してる気がする
このメーカーおかしい
技術ドーピングしすぎだろ
技術ドーピングしすぎだろ
いいぞ、もっとやれ
いずれはこの技術が一般車にも降りてきて、電動ライトウェイトスポーツカーとか開発できたら楽しそう。
いずれはこの技術が一般車にも降りてきて、電動ライトウェイトスポーツカーとか開発できたら楽しそう。
大メーカーでは実験段階の技術とかなのかな
他メーカーのエンジニアからどう見えてるのか興味ある
他メーカーのエンジニアからどう見えてるのか興味ある
ハッタリだろ
これまでの実績を考えるとハッタリではなさそう
ドライブシャフトレスの時は嘘つけって思ってたけどマジだったからな
カムシャフトレスな
マルチクラッチもガチだったね
マジで凄い技術力
マルチクラッチもガチだったね
マジで凄い技術力
重いのはバッテリーです。
