
アウディRSQ e-tronのコクピットが初公開
ダカールラリーに2022年から参戦するアウディRSQ e-tron
これは初のEVラリーマシンでDTMレーサーマシンに搭載された610馬力を発揮する2.0リッター4気筒TFSIエンジンで充電する砂漠を走る電気自動車です。
来年のレースに向け、アウディはRSQ e-tronのインテリアを初公開しました


ナビゲーション作業にルール上規制が掛かっており距離や危険警告、コンパスのみ表示されGPSシステムの使用は制限されています。
もちろんRSQ e-tronは電気自動車なのでギアボックスはありません。
コクピット中央には油圧ブレーキとエネルギー回収システムを組み合わせたブレーキバイワイヤーシステムに接続されたアルミニウム製のハンドブレーキレバーです。
なのでパーキングブレーキを引く事によりブレーキとエネルギー回収を同時に行います。

ステアリングホイールには8つのボタンがありすぐ後ろにあるディスプレイはタイヤの空気圧や駆動システムの状態をモニターし万が一モーターやバッテリーに異常があればここに警告が表示されます。
小さい画面には速度とコンパスを表示しています。
走るルートはこれまで前夜に発行されていましたが、今回からレース開始直前の15分前に発行されます。


コドライバーは座席に2つのタブレット端末を置くスペースがあるので自由に使用できます。
タブレットの一つにはGPSが付いており、通過するルートのデジタルポイントのチェッカーとして機能します。
【エンジンで充電???】ダカールラリー参戦マシン、アウディRSQ e-tron世界初公開
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