
プジョーも2030年から完全EVへと移行すると正式決定
今年2月にブランドロゴを一新したばかりのフランスの自動車会社「プジョー」
残念ながらあと8年以内にICEからEVへと完全に移行すると正式に発表しました。
ただしこの話はヨーロッパ市場のみで海外市場向けには内燃機関モデルも併売すると発表しています。


プジョーはすでにe-208とe-2008など電気自動車を発売ずみで他にもハイブリッドモデルを発売していますが、
その他ICEモデルは規制が厳しくなるヨーロッパでは発売終了となり電気自動車のみ発売する事になります。
ステランティスグループが開発した新EVプラットフォームSTLA-Small、STLA-Medium、STLA-Largeの3つのプラットフォームを採用する事も決まり、プジョーはアルファロメオ、フィアット、ランチア、DS、シトロエン、オペルなどのグループ傘下のブランドと連携する事が可能になりコストも大幅に抑えられる事が推測されます。


ステランティスグループ傘下ではまず2026年にランチアとDS、2027年にアルファロメオ、2028年にオペル、2030年にプジョーとフィアットがヨーロッパ市場で電気自動車のみ発売すると決定済みです。
先日発表されたトヨタGR86もヨーロッパでは2022年からわずか2年のみ発売、スバルBRZに至っては発売すらしない状況なので、今後他のメーカーもヨーロッパ以外の市場ではガソリンエンジンモデルを発売するでしょうが、もうエンジンの開発はほとんど行われずマイナーアップデートのみの更新になるでしょうね。
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