
【生産終了まで残り2年】新しいボディキットでアップグレードされた2022年アルピーヌA110が公開
昨年ルノーグループは倒産を回避する為20億ユーロ以上削減を目標に掲げ、3年間で約15,000人のリストラ計画とモデルラインナップ削除を決め、2017年にデビューしたアルピーヌA110も2024年で生産終了する事が決まりました。
F1に参戦しているのにアルピーヌブランドをほとんど発売していないのが非常に不思議ですがアルピーヌは2022年モデルのアップグレードし一新されたA110を発表しました。
2022年モデルではリアウィングなど一部エアロパーツが新しくなり、AppleCarPlayとAndroidAutoにも対応しました。


2022年モデルでは以前のA110Sよりも強力な1.8リッター4気筒ターボチャージャーエンジンを搭載し252馬力/320Nmから300馬力/430Nmに出力が上がりました。
これによりパフォーマンス数値がわずかにですが向上し、0-100km/hは3.7秒、最高速度275km/hを発揮します。(※オプションのエアロキット装着時)



インテリアには現代の自動車には必須のインフォテインメントシステムAppleCarPlayとAndroidAutoに対応した7インチのディスプレイが追加されています。



新しいエアロキットもオプションに加わりリアスポイラー、フロントブレード、リアディフューザーなどカーボン製パーツが使用されダウンフォース性能と最高速度など全体的なパフォーマンスが上がります。
2022年アルピーヌA110は「ベースグレード」の他に「GT」スポーツ走行に向いた足回りのセッティングが施された「S」の3タイプを12月1日から発売します。
価格はベースグレードが760万円〜。
一番高いA110Sが930万円〜となっています。
アルピーヌもEVに向けロータスと共同でEVスポーツカーを開発していく事をすでに発表しており、
次期A110はロータスと共通プラットフォームの電気自動車になります。
【良いニュースと悪いニュース】ルノーはF1に残留するがアルピーヌA110は削除する事が決定
アルピーヌとロータスが技術提携を発表。今後EVスポーツカーなど発売していく事が判明
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