
3Dプリントのメリットを最大限に使用した世界初のウルトラカーカオスが公開
スーパーカー、ハイパーカー、メガカーと出てきて次に登場したのがウルトラカー。
これはギリシャの自動車会社Spyros PanopoulosAutomotiveが販売する世界初のウルトラカー「カオス」です。
鍵は無く指紋認証で開閉し、3Dプリントされたホイールやコンロッドなど各種パーツ、チタン性ウィッシュボーン、ターボカーボン、UIは拡張現実を使用したまさにウルトラなスペックを持つ車です。


カオスにはEarthとZeroGravityの2つのバージョンで展開されます。
3.9リッターV10スーパーチャージドエンジンを搭載し2049馬力/1390Nm
レッドライン10,000RPM
0-100km/hは1.9秒、最高速度500km/h
車重1388kg
ととんでもないスペックですが、ゼログラビティバージョンでは更に馬力が上がり3065馬力/1984Nm
車重は1272kgになり、0-100km/hは1.6秒で到達する信じられないスペックを持ちます。
現行のハイパーカーを全て上回るスペックを誇り、ニュルブルクリンクなど主要のサーキットでは最速記録を更新し、最高速度も量産車最速を更新するスペックを持ちますが、正直架空の妄想カーと言った印象で、実は公開された写真は実車ではなく、CGです。




3Dプリントされたマグネシウムホイールとブレーキ、グネシウムエンジンブロックの他シリンダーヘッド、クランクシャフト、カムシャフトはチタン製で、カーボンコネクティングロッド、ピストン、40個のバルブが装備されます。
3Dプリントのコンポーネントを使用する事により軽量化が実現しています。



フロントはアストンマーティンヴァルキリーと同じくF1のフロントノーズをイメージしたデザインですね。
カオスは世界現地20台、価格は7億2500万円〜最大16億円。
無名のメーカーに誰が7億も払うんでしょうか?
スペックは素晴らしいですがあくまでもシミュレーション上の数値で実際にこのスペックを備えた実車はまだ作られていません。
エンジンも自社で作るんでしょうか?とても作れるとは思えません。
SP Automotiveは2022年から2023年までにニュルブルクリンクでタイムアタックに挑戦し、ブガッティが持つ世界最高速度の記録にも挑むそうです。
一体いつ生産開始されるのか分かりませんが、1台も作れずに倒産するいつものパターンだろこれ。
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