
ゴードンマレーオートモーティブ(GMA)はT.50の下位モデルとなるT.33を商標登録している事が判明
新会社ゴードンマレーオートモーティブ(GMA)は世界最軽量のV12エンジンを搭載したT.50とそのサーキット専用モデルの T.50Sニキラウダを発表していますが、GMAは新たに「T.33」と言う名称を米国特許商標庁(USPTO)に申請しました。
T.33がまだどの様な車なのか不明ですが、ゴードンマレー氏は以前、「プロジェクトTwo」と言う第2のスーパーカーの開発を始めている事も発表済みで、このT.33がプロジェクトTwoの可能性が高いです。


噂ではT.33はT.50と同じV12自然吸気エンジンとマニュアルトランスミッションが搭載されており、
T.50の様な3シーターと48Vのモーター、グランドエフェクト効果を発生させるファンが無くなったよりシンプルな2シーターモデルになると言われています。


T.50とT.50Sニキラウダに搭載されるファンシステム。
リアウィングを付けなくてもダウンフォースを50%も向上され、ウィング部分に発生する空気抵抗もなくなり、
美しさも必要な公道を走るスポーツカーに理想的な空力システムとなっています。
流石にこのファンシステムと2ドア3シーターは引き継がれない様ですが、V12エンジンのMTモデルだったら需要は非常に高いでしょう。
元々T.50は世界限定100台限定販売ですが、(ニキラウダはT.50オーナーのみ購入可能で世界限定25台)ほとんどが日本人とアメリカ人が購入したそうで、下位モデルも限定販売になる可能性があります。

まずブランドを象徴するスーパーカーを発表し、その後サーキット専用モデルや下位モデルを発売する戦略はヨーロッパのスーパーカーメーカーがよくやる戦略なので必ずGMAもやると思っていましたが、T.33がまだ正式に発売されるかなどは発表されていません。
現在GMAはハイブリッドや電気自動車を開発するGordon Murray Electronics(GME)も立ち上げており、モデルラインナップも拡大化する予定で、将来的にはSUVモデルも発売される可能性があります。
代表のゴードンマレー氏は規制が許す限りアナログのV12スーパーカーを作り続けると宣言しています。
ゴードンマレーオートモーティブは可能な限りV12エンジンを作り続ける。だが電化も忘れない。
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テーマ : 自動車・バイク関連ニュース
ジャンル : 車・バイク


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T50を見る限り、どうせ糞ダサい安っぽいデザインなんだろうな
外装なんて気にしなくてもいいのに。
中身のデザインが大事なわけでしょ。
中身のデザインが大事なわけでしょ。
気にしてないからあんな酷いデザインなんだろ
