
歴史上初めて作られる右ハンドルのコルベットが生産開始
今月末にハイパフォーマンスモデルのZ06のデビューも決定している第8世代のシボレーC8コルベットスティングレイ。
C7までのコルベットは左ハンドル設定のみでしたが、C8からはグローバル展開するので、日本、やイギリス、オーストラリア、ニュージーランドなどに向け初めて右ハンドルのコルベットを生産します。
生産はケンタッキー州にあるボーリンググリーン工場で生産されます。


コルベットは1956年から販売されている歴史あるスポーツカーです。
様々な国に輸出されていますが、アメリカ国内での販売台数と比較すると輸出の割合は非常に少な無かったのでこれまで右ハンドル車が作られなかった理由です。
C8からは世界で販売強化する為、右ハンドル仕様が用意され、6月に日本で右ハンドルのC8コルベットが初披露されました。
右ハンドルの車を生産する場合あなたが思うほど簡単な作業ではありません。
右ハンドルの場合新たに500を超える新しいパーツと56の工程が必要になります。



組み立てラインのオペレーター達も普段は左側から作業を行うのでなかなか慣れないそうですね。
右ハンドルのC8コルベットはタルガトップとコンバーチブルモデルが作られ、27日にデビューするZ06でも右ハンドル設定が追加されます。
- 関連記事
テーマ : 自動車・バイク関連ニュース
ジャンル : 車・バイク
