
【ICEより軽量だと!?】ロータスから次世代EVスポーツカー用アーキテクチャ「プロジェクトLEVA」を発表
ロータスは初のEVモデルとして2000PSを発揮するハイパーカーのエヴァイヤを発表済みでこれからエンジンを捨て電気自動車へと完全に移行すると発表しているメーカーの一つです。
そんなロータスから革新的な新しい軽量EVプラットフォームを世界初公開しました。
Project LEVAと呼ばれるEVスポーツカー用のアーキテクチャはエミーラV6ファーストエディションよりも37%軽量です。
このLEVAアーキテクチャは複数のレイアウト・ホイールベース・バッテリーサイズに対応し、今後ロータスから予告されている4車種もこのLEVAアーキテクチャを使用すると共に提携を発表しているアルピーヌ製スポーツカーにも採用されると思われます。

プロジェクトレヴァはロータスが開発した新しい軽量電気自動車アーキテクチャです。
次世代バッテリー方式の電気自動車向けの全く新しい軽量構造の開発の末誕生しました。

このビデオではシャシーの一部を形成する方法を明らかにし、様々なレイアウト、ホイールベースの長さ、バッテリーサイズに対応します。
ビデオでは2シータースタイルの8モジュールバッテリーシングルモーター、2シーターの12モジュールバッテリーデュアルモーター、2+2シーターの8モジュールバッテリーシングル/デュアルモーターのレイアウトで構成されています。

「チェストレイアウト」とはバッテリーモジュールをシートの後ろに積み重ねたバッテリー配置方式で「ミッドマウントパワーパック」と呼ばれハイパーカーのエヴァイヤにも採用されているバッテリー配置方式です。
これは低車高と低重心が必要なスポーツカーやハイパーカーに最適なバッテリーレイアウトです。

「スラブレイアウト」とはキャビンの下に水平にバッテリーを配置するSUVなどより高い車高の車に最適で「スケートボードパワーパック」と呼ばれるそうです。皆さんが乗る電気自動車の多くがこのスラブレイアウト方式です。
これは2022年に登場するロータス初のSUV「タイプ132」に採用されます。
ロータスはこのレヴァアーキテクチャを使用しSUV、小型SUV、4ドアクーペ、アルピーヌと共同開発のスポーツカーの4モデルを来年から続々と導入する事を決めています。
12年もの間モデルチェンジを行わず毎年特別仕様車で生き延びてきたロータスも中華メーカーの傘下に入り莫大な資金を得てハイブリッドをスキップして一気にEVへと変わります。
さすがにもう10年以上も同じ車を作る訳ないと思いますが新生ロータスのこれからが楽しみです。
中国武漢にロータステクノロジーセンターを設立。SUV、セダン、新型スポーツなど一気に4車種発表
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