
【ボライドは間違い】コンセプトカーだったブガッティボリードが量産に向け開発開始 価格は5億円
昨年10月に発表されたF1マシン並みのハンドリング特性と最高速度500km/h出せるブガッティボリード。
ボリードは元々、1台だけ作られた運転可能な実験車両で発売する予定はありませんでしたが、あれだけガワだけ変えた限定モデルを発売しているステファンヴィンケルマンCEOが発売しないわけないだろうと思っていましたが、
ボリードがこの度、量産に向け開発がスタートしたと発表されました。
噂通り限定40台で価格は5億1700万円〜


ボリードはこれまでのシロンシリーズとは全く違うコンセプトで作られるサーキット専用マシンです。
シロンとの共通点はW16エンジンのみ。
通常1600PSですが、オクタン価110のレーシング燃料を使用すると真の力を発揮し1850PSまで出せます。

ブガッティのデザイナーとエンジニアは現在、エアロダイナミクスとハンドリングに磨きをかけ、FIAの国際安全基準に沿ってボライドを開発しています。
純粋なドライビング体験において最大限の安全性と十分な快適性を保証するために、ブガッティは一連の新しいコンポーネントを開発しました。
HANSシステムへの対応、自動消火システム、燃料ブラダーを使用した圧力式給油、セントラル・ホイール・ロック、6点式安全ベルトシステムなどの安全機能を備えています。

デザイン、空力、品質、安全性などの最適化により、量産車の車重は1,450kgに抑えられ、98RONガス使用時の重量出力比は0.9kg/PSとなっています。
「お客様の安全を第一に考えています。お客様の安全を第一に考え、常に安全な環境を確保し、ボリードの息を呑むようなパフォーマンスを徐々にお客様にご紹介していくために、このエクストリームな車両のための特別なサーキット走行を提供することにしました」とステファンヴィンケルマンは語っています。

最大限の軽量化を実現したことで、お客様はエンジンのパワーとトルクをフルに体感することができ、きっと気に入っていただけると思います。ステファン・ヴィンケルマンは、「デザイン、品質、車両の安全性を向上させながら、視覚的にも技術的にも、市販車を技術実証機に近づけることに成功したことを誇りに思います」と説明しています。

この新型ハイパースポーツカーは、今後3年間で生産を成熟させ、納車は2024年を予定しており、正味単価は400万ユーロ、40台の限定生産となります。

ニュルブルクリンクを5分23秒と言う現状どんなに優れたレーシングカーでも達成できない数字をシミレーションで達成したボリードが2024年にいよいよデリバリー開始されます。
チェントディエチの10億円と比べると半額で安いやんって思ってしまうけど、そもそも5億も10億ももう大して変わらんな……
それにしてもニュルを5分ってグランツーリスモのVGTみたいな性能だな。
【オラわくわくしてきたぞ】ブガッティボリードがマジで来るぞ…本当にニュルを5分23秒で走れるのか楽しみだ
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テーマ : 自動車・バイク関連ニュース
ジャンル : 車・バイク


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所詮ルマンにも出られない見掛け倒しでしよ
意外と安いなボライド
フランスごならボリーデの方が近い、ゲンゴによって違って発音が違うだけだよ
ケーニグセグがさらにぶっとんだのだしてくるの期待
