
またデカくなったポルシェ992GTSがデビュー
ポルシェは第8世代となるタイプ992モデルをデビューさせてGT3やGT3ツーリングを立て続けに発表していますが、
992の発売から2年半後にスポーティーなモデルとしてポルシェ911GTSをデビューしました。
2022年モデルのGTSは後輪駆動のクーペ&カブリオレの「911カレラGTS」、
全輪駆動のクーペ&カブリオレの「911カレラ4GTS」、
そして全輪駆動の「911タルガ4GTS」の5バージョンで展開します。

992GTSは全モデル3.0リッターフラット6ツインターボエンジンを搭載し480PS/570Nm
カレラS/カレラ4Sよりも30PS多く、GT3よりも100Nm多いです。
8速ポルシェデュアルクラッチトランスミッション(PDK)または7速マニュアルトランスミッションを選択可能で、ポルシェアクティブサスペンションマネジメント(PASM)を備えたGTS固有のサスペンション、および911ターボの高性能ブレーキシステムが優れた性能を発揮します。



911ターボから派生し、GTS用に変更されたサスペンションは、厳しいパフォーマンス要求を満たします。標準のポルシェアクティブサスペンションマネジメント(PASM)のおかげで、ダンパーは電光石火の速度で動的な変化に反応します。クーペとカブリオレでは、PASMが標準装備されており、10mm低いスポーツシャーシと組み合わされています。リアのヘルパースプリングのコンセプトはターボモデルに由来しています。メインスプリングはすべての運転条件で張力がかかっています。リバウンドは同じままです。PASMを搭載した911Targa 4 Sシャーシは、911 Targa 4GTSに使用されます。



2021年11月からGTSで初めて利用可能にになる最大25kg軽量化可能なライトウェイトデザインパッケージにより、ドライビングダイナミクスがさらに改善されます。軽量炭素繊維強化プラスチック(CFRP)フルバケットシート、軽量ガラスにより最大25kgが節約されます。サイドウィンドウとリアウィンドウ、軽量バッテリー。後部座席も取り外されています。その他のパフォーマンスの向上には、この機器パッケージに標準装備されているリアアクスルステアリングと追加の空力仕上げが含まれます。


第6世代となるポルシェコミュニケーションマネジメント(PCM)は大幅に進化し音声アシスタント機能は更に自然な音声を認識できます。「ヘイ、ポルシェ」と言えば起動可能です。
日本市場での価格は不明ですが、992カレラGTSが1500万円〜
カブリオレが1600万円〜
タルガ4が1700万円〜
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