
三冠を狙うベントレーコンチネンタル GT3 パイクスピークの仕様が公開
ベントレーは6月27日に開催されるパイクスピーク インターナショナル ヒルクライムに参戦する専用マシン「ベントレーコンチネンタル GT3 パイクスピーク」の技術仕様を発表しました。
通常のコンチネンタルGT3よりもダウンフォース性能などアップデートされ、燃料にはこれからの将来に向け注目されている再生可能バイオ燃料を使用しています。
2020年は中止となってしまいましたが、2018年、2019年に続きパイクスピークでトリプルクラウンを狙います。

開発にはGT3カスタマーチーム「Fastr」と共同で開発
改良された4.0リッターV8エンジンにより、テストで750bhp以上、1000Nm以上を発揮
標準のコンチネンタルGT3と比べてダウンフォースが30%増加
改良されたシャシー、水冷式ブレーキ、3Dプリントされたパーツを使用
本番に向けダイナミックテストを実施しました。




パイクスピークの記録を破るには9分36秒以内にフィニッシュラインを通過する必要があります。
2018年にはベンテイガでSUV最速記録、2019年にはコンチネンタルGTで量産車最速記録を作ったリース・ミレンが今年もステアリングを握ります。

フロントを見ても分かるとおり通常のGT3マシンと大きく変わったエアロパーツを含む空理機パッケージ、シャーシ、エンジンの変更を加えたコンチネンタルGTシリーズの中で最も高性能なモデルとして山を登ります。
エンジンあh4.0リッター V8ツインターボエンジンで750BHP/1000Nm以上を発揮するように作り直されています。
カーボンファイバー製インテークマニホールドなど内部も強化されており、燃料には98RON Renewable Racing Fuel を使用しています。
この燃料は、モータースポーツ用に特別に設計された高度なバイオ燃料の専用ブレンドであり、温室効果ガスを最大 85% 削減する、持続可能に作成された eFuel への技術的な足がかりになります。
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