
【ビジョンから現実へ】量産仕様のブガッティ・ラ・ヴォワチュール・ノワールが初公開
息をのむほど美しい彫刻、完璧なフォルム、完全に黒一色の自動車ラ・ヴォワチュール・ノワールがついに2年間の開発作業とテスト走行を経て究極のオートクチュールモデルが完成し間もなくブガッティ愛好家に納車される為プロダクションモデルが初公開されました。
たった4台だけ作られたタイプ 57 SC アトランティックにエットーレブガッティの息子ジャン・ブガッティは自分用に黒いタイプ 57 SC アトランティックを作り「ラ ヴォワチュール ノワール」と名付けました。
残念ながら第二次世界大戦後、破壊されたのかどこかに眠っているのか不明ですが、姿を消し、自動車業界で最もミステリーな車のオマージュモデルです。

ラ ヴォワチュール ノワールはシロンがベースのワンオフモデルです。
ラインを減らしリアウィングを排除したおかげでオリジナルのアトランティックによく似たミニマリストデザインのクーペに仕上がっています。
ボディカラーは「ブラックカーボングロッシー」と呼ばれるクリアコートを施したカーボンファイバーボディに仕上げられています。
3Dプリントで作られたフロントグリルやオリジナルデザインのヘッドライトやテールライト、そして6本出しテールパイプなどほぼコンセプトデザインと同じデザインで発売されます。


ジュネーブモーターショー2019で発表されたラ ヴォワチュール ノワールとの大きな違いは無いですね。
あのスパイダー型の3Dプリントで作られたホイールもツートンカラーで見にくいですがちゃんと再現されています。
残念ながらインテリアはまだ公開してくれていません。
ワンオフモデルで定価1,100 万ユーロ(税別)
日本円だと14億円ですね。世界一高価な自動車ですがこれおとなの自動車保険入れるかな?





購入者は誰なんでしょうね?
噂ではフォルクスワーゲングループ元会長のフェルディナント・カール・ピエヒ氏と言われていましが亡くなってしまいましたし、クリスティアーノ・ロナウドはとりあえず噂だけ上がるので可能性はほぼゼロ。
ブガッティ愛好家と言えば、マイアミの不動産王でエルメス仕様のシロンを持ってるあの人の可能性が。
ランボルギーニ兼ブガッティのステファンヴィンケルマンCEOは今年後半にも新モデルを発表すると言っていますが
こうなるとシロンロードスター以外考えられない。
ちなみにこれがコンセプトデザイン
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