
AMG SLクラス用の完全新設計の軽量ボディシェルが公開
メルセデスベンツは年内に発表予定で現在開発中の次期AMGSLクラス用のボディシェルを公開しました。
クーペとロードスター用にAMGによって開発された全く新しいアーキテクチャになります。
この複合軽量アルミニウムシャーシは正確なドライビングダイナミクス。高い快適性と最適なパーケージングを備えたスポーティなプロポーションを持つ2+2シータースポーツカーの基盤となります。



1952年初代SLと並べられたAMG SL。
初代のスペースフレームは非常に軽量でありながら非常に高い捩れ剛性を備えていました。
しかし、ドライバーの入り口エリアを従来のモデルより高く設定してしまった為、従来のドアだと高い位置になってしまう為、有名なガルウィングドアが採用されました。
前モデルのSLやAMG GTロードスターからは何一つのコンポーネントも引き継いでいない完全新設計の車です。
AMG SLクラスでは2+2シーターを採用するにあたり、幅広いドライブシステムに対応する事や、
横方向と縦方向のダイナミクスに焦点を当てたブランドのドライビングパフォーマンス特性を提示し、快適性と安全性の観点から高い期待に応える事に対応しました。
SLクラスのボディシェルにはアルミニウム、スチール、マグネシウムなど複合素材を採用し最高の剛性を保ち、軽量化にも貢献しています。

以前のSLよりもねじり剛性は18%増加し横方向の剛性はAMG GTロードスターよりも50%高く、縦方向の剛性は40%高くなっています。
ボディシェルの重量は約270キロと超軽量です。
当初はわずか6人のチームで開発はスタートし事前開発はわずか3ヶ月で完了し、デジタル開発で使用されるソフトウェアなどの高品質化により、プロトタイプを作らなくても開発がスムーズに進み正式にリリースするまで3年もかかりませんでした。
AMG SLクラスではV8ツインターボエンジンも引き続き存在する事が確認されており、生産はSLクラスを生産していたドイツブレーメンの工場で行われます。
【賛否両論】復活する新型300SLクラスはソフトトップの2+2シーターへと変化
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