
【まさかの公式モデルで黒歴史】ランボルギーニコアトルがめちゃくちゃダサい
リーマンショックだろうがパンデミックだろうが不況知らずの無敵の企業ランボルギーニ。
今でこそ好業績を記録し続けていますが、アウディ傘下に入るまでは何度も倒産していたし品質も最悪な企業でした。
皆さんもおそらくほとんど知らないだろうめちゃくちゃなデザインの「ランボルギーニコアトル」は90年代にディアブロをベースに作られた車でなんと正真正銘ランボルギーニ公式の車でした。

コアトルとはナワトル語で蛇を意味し、そのデザインも蛇の様なデザインになっています。
1994年当時にインドネシアのメガテック傘下だったランボルギーニはマイケルJ.キンバリー社長の下、アメリカでディアブロシリーズが大成功。
95年にはランボルギーニラティーノアメリカによって超限定シリーズが許可されコアトルがメキシコで製造されました。
その後ディアブロの後継モデルの開発が進みますがインドネシアの企業は資金不足により、開発中止。1999年にアウディ傘下となりガヤルドやムルシエラゴが誕生し現在までの大成功に繋がります。






リアがアストンマーティンヴァルキリーみたいなとんでもない形状していますが本当に強力なベンチュリー効果を生み出す設計なのかは謎。
全体的にサーキット走行を目的とした新しいエアロパーツを装着しオリジナルのディアブロとは全く違うデザインに仕上げられています。
ランボルギーニコアトルは6.3リッター V12エンジン635馬力を発揮し、0-100km/hは3.6秒、最高速度385km/h以上を発揮する性能がありました。
ランボルギーニコアトルは当時20台製造する予定でしたが実際に作られたのは3台だけで歴史上で唯一メキシコとラテンアメリカによって作られたランボルギーニです。
最後の3台目はフロントデザインのみ変更されボディカラーも白く、名前もエロスGT-1に変更された個体が2001年に2800万円で販売されました。
コアトルの販売終了後、ランボルギーニラティーノアメリカは2007年にまたディアブロベースのアラーコンセプトを発表。
排気量は7.7リッターに拡大され770馬力、車重1200kg、最高速度410km/hまで到達するスーパーカーでしたが実際には生産されなかったようです。
この辺はアウディと権利関係で問題があったんでしょう。
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テーマ : 自動車・バイク関連ニュース
ジャンル : 車・バイク


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この車の存在事態知らなかった(笑)
フロントはF50風だけどプロポーションが悪くて「パチもん」臭さい。
ランボルギーニが黒歴史にしたいのも納得。
フロントはF50風だけどプロポーションが悪くて「パチもん」臭さい。
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No title
フロントフードがフェラーリF50 GT
に少し似ているような…。
まぁ下品だけど
に少し似ているような…。
まぁ下品だけど
No title
F50 似てますね!
欲しくなぁ〜い
欲しくなぁ〜い
SSCエアロっぽい
ものすごくミツオカ臭漂うデザインですなw
No title
エンジンの色がセクシーw
スロットルのロッドまで同色にしたのはなんでだろ?
スロットルのロッドまで同色にしたのはなんでだろ?
No title
ガンディーニが憤死しそう
