
ルノーの工場の従業員がEV化に向け幹部7人を軟禁し反乱。これ半分フランス革命だろ
現在自動車業界は大きく変化する事が求められています。
ガソリンエンジンから電気自動車に変わると使用されているパーツが大幅に減り、エンジン内部の噴射技術やエキゾーストシステムなどの技術が一切不要になっていきます。
フランスのルノーは先日、脱エンジンの流れで新規ディーゼルエンジンの開発を中止しEV化を進めていますが、
EVには全く必要の無いエンジン部品を作っているルノーコダン工場など3年掛け施設を閉鎖または売却し、
リストラも計画していますが、コダン工場の従業員が反乱を起こし、ルノーの幹部7人を軟禁する事件が発生しています。

自動車の電動化と自動運転は投資しておかないと将来必ず倒産します。
トヨタも2022年春からソフトウェア工学の技術者をこれまでの20%程度から40%〜50%に増やす事を明らかにしています。
もう寿命が短いエンジン関係のエンジニアは世界中で必要が無くなっており従業員達は不安でいっぱいなので気持ちはわかります。
文化的に日本では幹部を軟禁する事はありませんが、こういった反乱は今後世界で広まる可能性がありますがルノーは一体どうすルノー?

ポルシェを始め、ガソリンエンジンを延命する為に合成燃料の開発が各社勧められていますが、
今現在、コストが割高でとても普及するとは思えない代物らしいですが今後どうなることやら。
またもう一つ発生している問題(?)でヨーロッパでは2022年以降全ての車にスピードリミッターを設ける案が出ています。
EUは自動車の重傷事故と死亡事故を2030年までに削減する計画で、欧州輸送安全評議会(ETSC)は、基本的な自動車安全システムを2022年までに義務化することを提案しています。

2022年以降全ての車にインテリジェントスピードアシスタンス(ISA)を搭載し、ISAが道路の速度制限を感知し、車両が速度を超えないようにしようとしています。
EUでは排ガス規制や騒音規制など既にスタートしており、あと10年以内にハイブリッドも排除する事が決まっているのでスピードリミッターも十分可能性があります。
アメ車だってEV化の時代。
マスタングマッハE1400とマスタングコブラJET1400とのドラッグレース対決
紀州のドン・ファン 野望篇 私が「生涯現役」でいられる理由 (講談社+α文庫) Kindle版
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