
キャデラックも2030年までに全車EVにすると公式に発表
ゼネラルモーターズはブランドロゴを変えて電化に取り込む事を発表し、GMCブランドでハマーをEV化していますが、キャデラックブランドも2030年までに全車バッテリー駆動のみの車両のみを販売し、この10年で完全に内燃機関エンジンから電気自動車へとシフトする事を決めました。
キャデラックから2030年以降エンジンを搭載した自動車は販売されません。

親会社のGMが60年ぶりにブランドロゴを一新しEVをイメージしたロゴを公開した時点で傘下のブランドも当然電化が始まります。
キャデラックは去年、同社初のEVクロスオーバーとなるキャデラックリリックを発表。
リリックはGMCハマーEVと同じUltiumで作られた電気自動車で航続距離482km以上を実現しています。
電子機器はモジュールに直接組み込まれているため、現在のGMの電気自動車と比較して、バッテリーパックの配線の約90%が不要になっています。
340馬力を発揮し価格は650万円~。


キャデラックリリックは9月から予約が始まり2022年から生産開始を予定、この10年で電化を急速に推し進めます。
2030年までに電化を進めるメーカーは他にも、ベントレー、ジャガー、MINI、ボルボ、アストンマーティンなど主要メーカーが発表しています。

先日発表されたばかりのV8自然吸気マニュアルトランスミッションのキャデラックCT4-VブラックウィングとCT5-Vブラックウィングもこれでエンジンを搭載したモデルもどんどん少なくなってきますね。
アメリカは積極的にEV化を推し進めているでアメ車は全社EV化するでしょうね。
2030年以降、ガソリンエンジンを搭載した新車は殆ど発表されなくなり、おそらく金持ち向けのサーキット専用車両だけになりそう。
【金持ちほどMTに興味あり】デイトナ24時間耐久レースでキャデラックVシリーズブラックウィングが先行デビュー
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