
ファミリー層を強く意識したEV、メルセデスベンツEQBデビュー
メルセデスベンツは初の電気自動車EQCに続いてSUVタイプとなる新型「メルセデスベンツEQB」を上海モーターショー2021に向けワールドプレミアしました。
先日デビューしたEQSは最上級のラグジュアリーモデルでしたが、EQBは最大七人乗り(オプション)と多くのラゲッジスペースを持ったファミリー向け電気自動車でコンパクトSUVながらEVのメリットを生かし広々としたメルセデスベンツが提案するより現実的なEVです。

EQBはこれまでCALなど生産していたハンガリー・ケチケメート工場で生産される最初のフルエレクトリックモデルです。
中国市場では先行してAMGラインが発売され、ヨーロッパ市場では前輪駆動や全輪駆動などいくつかの馬力のグローバル版が発売されます。
グローバル版では66.5kWhのバッテリーパックを搭載し最大478キロ(WLTP)走行できます。
中国では標準装備ですがグローバル版ではオプションの3列目シートがあり最大7人乗りのコンパクトSUVとなります。




先日デビューしたEQSのような高コアのシステムを搭載したMBUXハイパースクリーンではなく、現行のMBUXを採用しています。
ホイールベースはGLBと同じ2829mmですし内装もGLBですねこれ。

パワーはEQB AMGラインが288馬力とコンパクトSUVでは十分すぎる性能ではないでしょうか。
フル充電でも478キロも走れるのであれば十分だと思います。
EQBは今冬発売を予定しています。まだ価格は発表されていません。
メルセデスは電化を推し進めており今後EQブランドではEQEを発表する事を決めています。
メルセデスベンツは中国と合弁会社を設立しておりEQBはグローバル版がハンガリー、中国版が北京で生産されます。
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