
モータースポーツにインスパイアされたトラック走行対応セダンキャデラックCT4/CT5Vブラックウィング予約開始
キャデラックはモータースポーツから派生したVシリーズの最新モデルでトラック走行に対応したハイパフォーマンスセダンのVシリーズブラックウィングを発表しました。
エントリーモデルのキャデラックCT4-Vブラックウィングと高パフォーマンスのCT5-Vブラックウィングの2車種で展開されCT5Vブラックウィングは先日発表されたBMW M5CSよりも性能は上になります。
CT4-Vブラックウィングの価格は620万円~
CT5-Vブラックウィングの価格は890万円~
予約は先程から始まっており、夏頃に納車されます。





CT4-Vブラックウィング
3.6リッターV6ツインターボエンジンを搭載し472馬力/603Nm
10速セミATと6速MTモデルから選択出来ます。
0-100km/h 3.9秒
最高速度 304km/h
通常モデルと比べ風洞実験済みのカーボンファイバーエアロパッケージを装着することで揚力を214%低減させています。



CT5-Vブラックウィング
こちらが本命モデルですね。
これまでのキャデラックで最も強力なモデルでこの時代に全くそぐわない6.2リッターV8スーパーチャージドエンジンを搭載し668馬力/893Nm
こちらも10速ATと6速MTを選択出来ます。
0-100km/h 3.8秒
最高速度 322km/h
パフォーマンスセダンのBMW M5CSやMercedesAMG E63Sよりも強力かつ価格もキャデラックの方が安いです。(しかも3ペダルもある)
前モデルのCTS-Vは8速AT設定のみでしたが、アメリカ人の半数以上がマニュアルに興味があると言うデータが分かったので今モデルから3Dプリントされたマニュアルシフトが加わります。
19インチ鍛造アルミニウムホイールにミシュランパイロットスポーツ4Sタイヤ、そしてフロント15.7インチ/リア14.7インチのブレンボブレーキキャリパーを搭載。これによりキャデラック史上最大のブレーキシステムを搭載しました。
ブレーキキャリパーの色は標準の赤、青、グレーに加えブロンズも用意されています。
オプションでカーボンセラミックブレーキも選択可能です。
こちらもカーボンファイバーエアロパッケージが利用可能でCT5-Vブラックウィングでは空気抵抗を75%減少させます。
Vシリーズブラックウィングはパフォーマンスセダンということで1/4マイルや0-100km/hの測定や横および縦方向のGを計測するメーターなど様々な走行情報を記録するインストルメントクラスターを搭載し、Performance Data Recorder 2.0にも対応しているのでリアルタイムのオーディオやビデオ、パフォーマンスデータなどデータロガー機能を利用出来ます。
またCT5-Vブラックウィングのみヘッドアップディスプレイが使えます。
キャデラックのパフォーマンスセダンってドイツ勢と比べてブランド力が無いと言うか。
確かにベンツやアウディBMWと比べ高性能で安いんですが日本ではあまり見ないだろうな。
けど、6速MTがあるのでMT厨はきっと買うでしょう。
【金持ちほどMTに興味あり】デイトナ24時間耐久レースでキャデラックVシリーズブラックウィングが先行デビュー
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