
2020年ランボルギーニの販売台数は9%減の7430台を記録。この20年で初めて前年度より低い数字に。
ランボルギーニオートモーティブにとって2020年は大変な年でした。
2020年はウラカンEVOクーペとスパイダー、シアンロードスター、エッセンツァSCV12、ウラカンSTO、SC20と6つの新モデルを発表。
春には生産を完全に停止し、医療用マスクなど社会貢献活動も行い、12月にはステファン・ヴィンケルマンがブガッティの社長をやりつつランボルギーニの社長に再び復帰。
将来の顧客となるZ世代やミレニアル世代の若者向けにマーケティング活動する為Tik Tokなども始めました。


2020年度の販売台数は全世界で7430台。これは前年度と比較して9%生産量が減っていますが、
これはランボルギーニが起因ではなく、パンデミックに対応する為、イタリア政府からの命令で3月から5月まで70日間の操業停止が行われた為でこれが無かったら前年度と比べて数字は良かったはずです。
最も売れた国はアメリカの2224台、続いてドイツの607台、中国604台、日本600台、イギリス517台、イタリア347台でした。
特に最も成長した市場が韓国の303台+75%増加とドイツの607台+8%でした。
ポルシェはドイツ市場がマイナス成長だったのに以外な数字です。

昨年末にはエッセンツァSCV12やシアンFKP37の納車も始まりましたが、
やはり一番売れたのがSUVのウルスで世界中に4391台も売れた最も成功したモデルでした。

モデルラインナップが豊富なウラカンシリーズは2193台と+3%増加、
V12のアヴェンタドールは846台納入されました。
2020年はパンデミックの影響でランボルギーニの働き方も大きく変わりま一時期マスクなど作っていましたが、
1万台目のウルスと1万台目のアヴェンタドールも完成しディアブロ誕生30周年も迎え、
レーシング部門のスクアドラコルセも3年連続でデイトナ24時間耐久レースでGTDクラス優勝や、
ドゥカティとのコラボレーションしたドゥカティディアベル1260ランボルギーニを発表。
最後にSC20を発表して2020年を締めくくりました。


ステファンヴィンケルマンが再びランボルギーニの社長に就任した事により、今後更に超限定シリーズが発表される事が予想されますが、今年はいよいよウルスハイブリッドが出てくるかもしれません。
アヴェンタドールの後継モデルとなるV12ハイブリッドは2022年発表で2023年にはウラカンの後継モデルが登場しそうです。
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