
ランボルギーニのフルレストア部門「車を完璧に直す事はしない。当時あった欠陥はそのまま残す」←いや直せよ
ランボルギーニの歴史あるビンテージモデルをレストアする部門「ランボルギーニポロストリコ」
2015年から始まり、現在迄に98台のディアブロ迄のクラシックカーが復元されています。
てっきり車を100%完全な状態に復元するのかと思いきや、
ランボルギーニは「車を100%完璧なクオリティにする事を簡単だが、それは本物ではない。私達の義務は車を当時の状態に復元する事が使命で当時あった欠陥なども修復するのではなく、当時のままに戻す。」とあくまでも完璧に直すのではなく、当時と同じクオリティに戻すのがポロストリコが存在する意味だと発表しています。


ちなみにポロストリコ部門にレストアを頼むと最短でも18か月以上掛かります。
勿論ランボルギーニ公式なので費用も高額で約3700万円~費用が発生します。
ポロストリコ部門代表のPaoloGabrielliさんは決して安くないと答えていますがクオリティは本物ですと述べています。
顧客は車を製造時の状態に戻す事を望んでおり、小さな欠陥があってもそれは当然との事。
例えばマニュアルでさえもスペルミスや文法の間違いなども当時そのまま復元しておりミスは仕様通りだそうです。

最初は「いや、欠陥は直せよw」って思ったけど、ミスプリントとか修正されてしまうと確かに本物じゃないよな。
あくまでも当時の状態に復元する作業との事で当時の品質も完璧に直すのではなく戻すだけ。
とてもおもしろいですね。

アウディの傘下に入る前のランボルギーニはほぼ手作りで全く同じ個体は存在しない事も強調しています。
最近では大阪で展示されたイオタSVRもポロストリコで当時のまま復元された個体として有名ですが、
あと10年もしない内にムルシエラゴもこの部門で修復される時代がやってきます。
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テーマ : 自動車・バイク関連ニュース
ジャンル : 車・バイク


コメントの投稿
管理人さんは言葉と性格を治しましょう
いや、そこはキッキリ直せよww
No title
自然発火する欠陥は直すべきでしょう。。。。
↑
それは他の車メーカーにも言えることだね。
それは他の車メーカーにも言えることだね。
