
840馬力も発揮する最も強力なパガーニウアイラトリコローレが世界限定3台のみ発表
ティザーで予告されていた通り、10年前にイタリア空軍第313曲技飛行訓練グループのアクロバットチーム「フレッチェ・トリコローリ」50周年記念に3台のみ発売されたゾンダトリコローレの後継モデルとなる【パガーニ・ウアイラ・トリコローレ】が発表されました。
こちらはフレッチェ・トリコローリ60周年記念モデルでゾンダトリコローレと同じく世界限定3台のみ生産されます。
ウアイラトリコローレは美しさを犠牲に多くの空力パッケージを搭載しウアイラシリーズで最も高出力だった827馬力より更に強力にした840馬力を発揮します。


パガーニウアイラトリコローレはAMG製6.0リッターAMG製V12ツインターボエンジンを搭載し840馬力/1,100Nm
シャシーはパガーニが開発したCarbo-Titanium HP62G2およびCarbo-TriaxHP62を採用し車重1,270kg
ウアイライモラが827馬力、車重1246kgなのでイモラの方がサーキットでは速そうです。



ベースはウアイラロードスターBCでエアロパーツも専用に設計されています。
サイドエクストラクターを装備した新しいフロントバンパーは、インタークーラーの効率を最大限に高め、
新しいエアスクープにより吸気効率も上がっています。
リアウィングを支える3本のフィンはジェット機のテールフィンをイメージしています。


ボンネットには飛行機にはおなじみの「ピトー管」が付いています。
対気速度を測定し、生じる動圧によって示される航空機の空力状態を判断できるようにする機器で航空機へのオマージュでもありフロントのダウンフォースの増加を補う効果があります。
インテリアの中央コンソールに追加されたマッハ表記のデジタルメーターはピトー管から取得する風速計です。

世界限定3台と言う事もあり価格は税抜6億9000万円。
2010年にジュネーブモーターショーでデビューしたウアイラの約4倍の値段です。
限定5台のウアイライモラの5億9400万円もボッタクリだとは思っていましたが凄い価格ですね。
こうなってくると来年デビューする新たな吸気システムを搭載したエンジンを搭載するウアイラRは一体何馬力になって何億円するんだよ……。
明日デビューする車はパガーニウアイラトリコローレと言う事が明らかに!
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ジャンル : 車・バイク


コメントの投稿
No title
ピトー管で空力効果…?
どこかの高級車メーカーどころじゃないボッタクリじゃねーか。管理人のアホさ加減がまた露呈されたな
日本のブルーインパルスみたいなもんか
pvクソかっこよくて草
No title
もう完売してんだろ
予想よりはいろいろ変わってた
ケーニグセグの凄さがよりわかる新車発表だな。驚きがないもんな。
ケーニグセグの方が色違いの限定モデル乱発してるだろ
どっちも目糞鼻糞のボッタクリメーカー
ゾンダもウアイラも素晴らしい車だが、そろそろ新型か見たいもんだな。
※9
貧しいね〜
貧しいね〜
