
時速500km/h+を出せるアメリカ産ハイパーカー「ヘネシーヴェノムF5」が公開
ヘネシーパフォーマンス社はSSCトゥアタラに次ぐアメリカ産ハイパーカーとしてプロダクションモデルのヘネシーF5を公開しました。
わずか89kgしかない特注のカーボンファイバーモノコックシャーシや3,000以上の特注部品を使用し車重はわずか1,360kg
自社開発の6.6リッターV8ツインターボエンジンは8,000rpmで1,817hpを発揮させる事が可能でパワーウェイトレシオは1.34 hp/kgとこれはロードカーの中で最も高い値です。




これまで公開されていたコンセプトと大きく変わった量産デザイン。
まず世界最速記録に挑む為、空気力学に焦点を合わせたまったく新しいデザイン、シャーシ、カーボンファイバーボディを開発し、可能な限り低い抗力を実現しました。F5のエクステリアは空気力学によって形作られ時速311マイル(500km/h)以上出せる能力を持つスピード狂の車です。


初公開となったヴェノムF5のインテリア。
アメ車らしからぬ英国車の様なシンプルで豪華な作りで非常に良いです。
バタフライドアを採用し、航空機のコクピットをイメージしたデザインになっています。
ステアリングはF1マシンからインスピレーションを得た形でライトやワイパーなど各種スイッチの他、中央の緑の切り替えダイヤルによって各種走行モードをスポーツ、ウェット、ドラッグ、トラック、F5モードから選択出来ます。
F5モードとは勿論、500km/h以上出せる走行モードです。



全長4,666mm
幅(ミラー含む)1,971mm
高さ1,131mm
ホイールベース2,800mm
フロントトラック1,574mm
リアトラック1,584mm
車重 1,385kg(乾燥重量1,360kg)
7速パドルシフトのシングルクラッチシステム
フロント】19インチ/リア20インチのミシュランパイロットスポーツカップ2が装着
後輪駆動で右ハンドル仕様も設定されます。
抗力係数は0.39 Cd(SSCトゥアタラは0.279Cd)
固定式のリアウィングは時速500km/hには邪魔だろうからたぶん無くなるんだろうとは思っていましたが、
やはりアクティブリアウィングになりましたね。
後マフラーエンドのデザインもセンターにまとめた3本出しからダブル+ダブルマフラーに変更されています。
全体的にロータスエヴァイヤのICE版みたいなデザインですが来年から世界最速記録に挑む為様々なテストが行なわれます。
納車は来年から予定しており、まだヘネシーパフォーマンス公式サイトで注文する事は可能です。
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テーマ : 自動車・バイク関連ニュース
ジャンル : 車・バイク


コメントの投稿
ん〜〜デザインになんの面白みもないな。
カッコいいと思うけど、どっかで見たことある要素が集まった感じだね
トゥアタラの方がインパクトはあってかっこいい
トゥアタラの方がインパクトはあってかっこいい
アメ車に1億も出す奴なんているの?
No title
洗練された結果アメ車らしさを失ってしまったな
煮詰めすぎたな
CD値大きいのが気になる。
イメージカラー変えたのもどうかと
イメージカラー変えたのもどうかと
リアの1枚目見て吹いた
