
【なるほど分からん】ブガッティボリードに搭載されるディンプルエアスクープがなんかキモい
F1マシン同等のハンドリング性能を持ち時速500km/hオーバー&ニュルブルクリンクを5分23秒で走れる究極のハイパーレーシングカー「ブガッティボリード」が実際に作られた発表されました。
上記の様な信じられ性能を実現する為にボリードには技術革新が満載です。
その中でも最も重要なのがこの「ディンプルエアスクープ」です。
これは数週間前に特許出願したばかりの新技術で2020年1月からエンジニア達が開発し、ボリードで初採用されました。



これがボリードのルーフスクープに搭載される革新的技術を初採用するディンプルエアスクープ
ゴルフボールの球みたいなのがルーフスクープ部分からニョキっと出てきています。
これはまさにゴルフボールの凸凹と同じ「ディンプル」と同じ機能を持っており、
デザイン画を見て分かる通り、わざと凸凹にし空気抵抗を減らす効果が生まれます。
ボリードにはこのディンプルエアスクープによってスリップストリーム内の渦の流れが減少し、抗力も減少します。
ブガッティの調査では抗力が10%、揚力を17%減少させる事に成功させ、リアウィングへの空気の流れも最適化されています。
時速320km/h時にはリアウィング部分のダウンフォースは1.8トン、フロントは800kgになり、空気抵抗が少ない為燃料消費量も軽減する事が実現しました。
・ボリードに搭載されるディンプルエアスクープの動作動画
リアウィングやフロント部分が可変する車は数多くあるけどルーフスクープが可変するのは世界初だそうです。
この技術は去年ブガッティから発表された世界初のチタン製3Dプリントブレーキキャリパーの開発時にブレーキをより効率的に冷却する際、ディンプルパターンで冷却していた時に発生したアイディアだそうです。
ブガッティはまだまだこのディンプルの研究を進め、ボリードの他にも将来の車に搭載する予定です。
なるほど分からんって感じだけど、ツルツルより凸凹の方が空気抵抗を受けないから空気の流れがスムーズになるって事でしょ?知らんけど。
確かにサッカーボールの無回転シュートでボールがグラグラ揺れるのは表面がツルツルなおかげってじっちゃんが言ってたわ。
あとゴルフボールもディンプルがあるおかげで空気抵抗が減り飛距離が伸びるからデコボコなデザインなんだね!
【CGではなくエンジンがついた1台だけの車】ブガッティボリードのインテリアが初公開
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テーマ : 自動車・バイク関連ニュース
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最近、トヨタとかよくボディに突起つけてるけどそれの可変版ってことか
アルミテープでも貼ってオカルトチューンやった方が効率良いだろ
No title
なんか皮膚病みたいでゾクッとする
可変のボルテックスジェネレーターみたいな感じか
No title
ルーフ後方で流速が遅くなった空気を凸でわざと表層剥離し、リセットさせたフレッシュな空気抵抗で車体を安定させてる感じ?しかし、なぜ可変させるんだ?
停車時の見た目。
