
V8エンジンを搭載したシボレーカマロが法律によりカリフォルニアとワシントンで販売禁止に。一体なぜ
カリフォルニアとワシントンのシボレーディーラーは2021年1月1日から新車のクーペまたはコンバーチブル2021カマロSS、2SS、ZL1、およびZL11LEを販売出来なくなりました。
シボレーカマロといえばV8エンジンを搭載した昔からあるマッスルカーで映画トランスフォーマーでも主役として登場して声優の悠木碧さんも好きな車です。
法律で販売禁止になると言う事はCO2排出量や騒音規制などに引っかかったのかと思いますが、
もっと排気量が多いC8コルベットやダッジチャージャーなどは来年以降も問題なく販売出来ます。
一体なぜカマロが法律で販売禁止になってしまったのか。
勿論環境問題が起因ですが、まさかの理由で販売禁止になってしまいました。


カマロがカリフォルニアとワシントンで販売禁止になった理由は「銅」です。
カマロのV8モデルには銅パッド付きの非常に強力なブレンボ製のブレーキが搭載されています。
ブレーキは当然踏む度にパッドを削ります。
90年代初頭サンフランシスコ湾の水質汚染問題に銅で汚染されていた事が分かりました。
なぜ海に大量の銅が流出していたかと言うと、車のブレーキでした。
ブレーキを踏むとパッドが削れ、道路に銅が飛散します。これが雨によって海に流れ魚の体内に入り最終的には人間の中に入ります。

ワシントン州では2025年迄にブレーキパッドに含まれる銅の成分を0.5%未満にする事が決まっており、
カマロのブレーキに搭載されている銅の量が現時点での基準値を大きく超えているので2021年から販売が禁止されます。
ゼネラルモーターズの広報は勿論この問題を把握しており、ブレンボと強力して2022年迄に法定レベルの銅を使用したブレーキパッドを開発するそうです。
悠木碧ちゃんも好きなシボレーカマロが欧州で発売禁止
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テーマ : 自動車・バイク関連ニュース
ジャンル : 車・バイク


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もうマジで環境環境うるせ
そういうの好きな人だけで無人島で暮らせよ
そういうの好きな人だけで無人島で暮らせよ
環境に一番良いのは人類が滅亡すること
滅亡させる気がないなら堂々と環境に良くないことして生きれば良いのに
滅亡させる気がないなら堂々と環境に良くないことして生きれば良いのに
No title
環境考えるなら旧車に乗り続けられるように税金その他優遇しろや
No title
と言いつつカリフォルニダはチャイナ製EVを優遇するのであったw
