
ペルフォルマンテよりもめちゃくちゃ高くなった【ランボルギーニウラカンSTO】デビュー
ランボルギーニはデイトナ24時間耐久レースで2018年、2019年、2020年と3連覇し、セブリング12時間耐久レースで2度優勝したウラカンGT3EVOの技術を取り入れたウラカンEVOのハイパフォーマンスモデル「ランボルギーニウラカンSTO」を初公開しました。
ウラカンペルフォルマンテとパワーは同じですが後輪駆動化&ボディの75%をカーボンファイバーに変更しペルフォルマンテよりも更に43kg軽量化し、空力効率が37%向上、ダウンフォース性能が53%も増加し実質ウラカンペルフォルマンテよりも更に優れたモデルです。



ウラカンSTO(スーパー・トロフェオ・オモロガータ)はウラカンEVOをベースとしたハイパフォーマンスモデルでシャークフィンやリアウィング、フェンダーアーチダクトなど大きくGT3マシンの技術を公道に落とし込んでいます。
エンジンスペックはペルフォルマンテやEVOと同じ5.2リッターV10エンジン640馬力/565Nm、車重1339kg
これまでで最も軽いウラカンでパフォーマンスはペルフォルマンテを上回ります。


ウラカンEVOからミウラと同じくフロントボンネット、フェンダー、フロントバンパーを一体化したコファンゴを採用。
この様にガバっと開く様に変更されています。
ボンネットに開いたダクトで冷却効果を高めており、構成するパーツを簡略化する事で車両重量の軽減にも貢献しています。

インテリアは特にウラカンEVOと大きく変更無し。
ハイパフォーマンスモデルなのでドアの取っ手はベルトになっておりドアパネルはパーツを一体化させ軽くしておりフロントガラスも20%軽くなっています。
走行モードには新たに「STO」、「トロフェオ」、「ピオッジャ」が追加。
STOはノーマルモードでトロフェオはサーキットでの最速ラップタイムに最適化されたハイパフォーマンスモード。
ピオッジャ(雨)はレインモードで濡れた路面でも安全かつ速く走れるモードが追加されました。
テレメトリシステムはオーナー専用アプリUNICAと連動しており様々な走行データをスマホに転送出来ます。

STO専用キーのデザイン。
0-100km/h 3.0秒
0-200km/h 9.0秒
最高速度310km/h

新しいリアウィングは手動で簡単にエアロセットアップが可能です。
ペルフォルマンテよりも優れた空力性能を持ち空力は37%、ダウンフォースは53%も向上しています。
ブレーキシステムはF1から派生したCCM-Rブレーキシステムを搭載し耐久性は60%、ブレーキ力は25%向上しています。

ウラカンSTOは2021年春から納車開始
特に限定台数は設けていません。
後輪駆動なのでウラカンペルフォルマンテよりも安くなると思っている方は間違いでガヤルドの時と同じくSTOの方が高くなります。
価格は3400万円~だそうですが日本での価格はまだ発表されていませんので分かり次第追記します。
追記;日本正規輸入販売価格37,500,000円(税抜き)~
ホイールベース 2,620 mm(103.15インチ)
長さ 4,549 mm(179.10インチ)
幅 1,945 mm(76.57インチ)
幅(外部ミラーを含む) 2,236 mm(88.03インチ)
高さ 1,220 mm(48.03インチ)
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テーマ : 自動車・バイク関連ニュース
ジャンル : 車・バイク


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クッソかっこいい
でもレースカーのエアロで公道仕様だとめちゃくちゃ車高高く見えるね
でもレースカーのエアロで公道仕様だとめちゃくちゃ車高高く見えるね
かっこえぇ
AMG GTブラックシリーズ死亡
これより遥かにかっこ悪い上にボッタクリ
これより遥かにかっこ悪い上にボッタクリ
これはかっけ〜
これはかっこいい!
高いけど買える人は欲しくなるデザインだから売れそう!
高いけど買える人は欲しくなるデザインだから売れそう!
