
「こ、こんなん知ってたし?……常識だろ」フォードGTに隠し要素が入ってたの知ってた?
ジェレミー・クラークソンが愛し、グランツーリスモシリーズの山内一典さんも所有していたアメリカ産スーパーカー「フォードGT」
現在は2代目が発売されていますが、初代フォードGTはル・マン24で裏切りのエンツォ・フェラーリに勝つためケン・マイルズとキャロル・シェルビーが開発したレーシングカー「フォードGT40」を現代に蘇らせたスーパーカーでフォード創立100周年の記念モデルでした。
実はフォードGTには言われないと気付かない隠し要素が入っていたのはご存知だったでしょうか?
ウィキにも載ってないしネットで探して見ても誰も気付いてない要素なのでみんな明日からドヤれるぞ!


おわかりいただけただろうか。

え?分かんない?
超ヒントこれ!

ほら!
ヘッドライトのデザインが「100」になってんの!
こんな所に創立100周年の隠し要素を入れるなんてデザイナーは天才か。
デザイナーはカミーロ・パルドさん。
フォードGTコンセプトと量産モデルのフォードGTのデザインを担当しフォードを退職したあとは芸術家として活躍しています。
当時フォードに在籍していたニキ・ラウダは当時主流になっていた「パドルシフト」を搭載すべきだとアドバイスしていたようですが、当時の開発陣は「今そんな事言われても間に合わない」とマニュアルトランスミッションで市販化しました。
本来であればフォードGTには専用開発のV10エンジンを搭載する予定でしたが開発期間がわずか1年と3ヶ月しかなかったのでトラックに搭載していたV8エンジンにスーパーチャージャーを取り付けこのフォードGTに搭載しました。

フォードGTは燃費性能が最悪なだけではなく、ドアとルーフが一体型している最悪な構造なので隣に車が駐車していたら乗り降りする事が出来ないなんとも使い勝手が悪いスーパーカーでした。
ちなみになぜGT40の名称を使わなかったのかと言うと、フォードGT40を開発したイギリスのSafir EngineeringがGT40の商標を持っていてGT40の生産を終えるとオハイオ州にあるSafir GT40Sparesに商標を売却。
その後GT40の商標を41億円で売却しようとフォードと2年近く交渉しますが、結局は交渉決裂し「フォードGT」として発表されました。
2代目となる現行のフォードGTはガルウィングドアで乗り降りしやすくエンジンもV6エコブーストエンジンを搭載しており、デザインも性能もそしてリセールもすごく良い名車ですが日本ではそもそもフォードが撤退しているので販売していません。
日本未発売の限定車フォードGTがついに日本人に納車! ※これ1億円軽く超えます
鬼滅の刃 23 (ジャンプコミックス) (日本語) コミック – 2020/12/4
- 関連記事
-
-
羊の皮を被った狼1969フォード・マスタングコンバーチブル ほか 2013/01/18
-
フォードマスタング・シェルビーGT500第1号車が1億2000万円で落札 2019/01/19
-
【朗報】マスタングのハイブリッド化が2026年まで延期 2019/04/03
-
最後のコルベットC5が1億円で販売 2017/07/09
-
テーマ : 自動車・バイク関連ニュース
ジャンル : 車・バイク
