
創業以来ずっと続くブガッティのマカロンエンブレムの歴史
ブガッティが創業してから110年以上変わらず使われているのがこのマカロンエンブレム。
このマカロンはスターリングシルバー925製で手作りで作られているエンブレムで創業者のエットーレ・ブガッティ本人がデザインして現在も使用されています。
このバッジは赤をバックにエットーレ・ブガッティのイニシャルでもあるEBとBugattiのロゴ。
そしてその周りに60個の赤い点があります。
赤は力と情熱を表し、白は優雅さと気高さを表し、黒は卓越性と勇気を表します。
伝説によると、60のドットは、「アールヌーボー」のファッションに準拠したスタイルの真珠または糸を象徴しています。




実はブガッティのマカロンエンブレムはフランスではなく、ドイツバイエルン州シュロベンハウゼンにある「Poellath GmbH&Co.KGMünz-undPrägewerk」で一つ一つ手作りされています。
この会社は金属加工の専門会社でブガッティの他にも様々な企業や団体の記念コイン、バッジ、賞、メダルなどの加工を行っている会社です。
同社は2003年からブガッティのエンブレムを製造しており2014年からシロン用のエンブレムを作っています。




実はヴェイロンとシロンとエンブレムは若干違っており、ヴェイロンと比較して幅が14ミリメートル、高さが8ミリメートル増加しています。
殆どのブガッティは赤いエンブレムですが、シロンノワールやスーパースポーツ300+などごく一部の車両が黒いエンブレムが使用されます。
このエンブレムは20人の職人が数日間に渡って約10時間掛けて手作業で生産されています。
重さ159グラムで手入れをしなくても何十年もの間、色落ちせず、鮮やかなままです。
最近はどの企業も時代に合わせてかアップルが流行らせたフラットデザインが主流となっていますが、ブガッティは多分このエンブレムのデザインは変更せずずっとこのままでしょうね。
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