
アウディ版ポルシェタイカンとも言われるE-Tron GTのサウンドトラック
2020年後半からアウディはR8が生産されているBöllingerHöfeにていよいよE-Tron GTの量産開始されます。
自動車メーカーは独自性を出す為に自社製EV専用のサウンドエンジニアが様々な楽器を合成してドライバーを刺激するエモーショナルなモーター音を作ります。
また、このモーター音は歩行者などにも警告の為、一定数値以上ノイズを出す事が法律で決まっており、各社は最適なサウンドの鳴らし方を研究し市販車に採用されます。
動画ではアウディE-Tron GTのモーター音とグラフィックで音の伝わり方を表現しています。


E-Tron GTは国によって違いますが、停止状態から約20km/h辺りまで前面のスピーカーから警告音が鳴ります。
勿論音響車両警告システム(AVAS)も備えていますし運転モードによってサウンドも変化し、ダイナミックモードではより迫力あるモーター音が外に配置されたスピーカーから鳴り、インテリアに搭載されたスピーカーからも迫力あるモーター音が鳴る事でドライバーにも音でパワーが伝わります。
オプションのサウンドパッケージでは更にラゲッジコンパートメントに2つのコントロールユニット、車に2つの外部スピーカー、リアドアに2つの内部スピーカーが追加されます。


e-tron GTにはハイパフォーマンスモデル(おそらくトライモーター)RSバージョンも登場する事が確定しており間もなく発表される見込みです。
公開されたモーター音ですが、スマホやPCのしょぼいスピーカーで聞いても良くわからないので実際生で聞いてみたいですね。
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