
パガーニウアイラRのエンジンはアポロIEと同じHWAが開発した自然吸気エンジンを採用か
先日発表されたパガーニの最新モデル「ウアイラR」
新たな吸気エンジンを採用する事以外公道モデルなのかサーキット専用モデルなのかは11月12日まで不明ですが、
先日紹介した通りツインターボは廃止し自然吸気エンジンのV12エンジンになるようです。
エンジンはAMG製6.0リッターV12ツインターボエンジンをメルセデスベンツCLK-GTRやアポロIEを手掛けたHWA AGが手掛けていると噂されています。
こうなってくると1000馬力11000RPMも不可能では無い現実的なスペックで史上最強のウアイラが誕生しそうです。


HWAはAMG創設者メンバーのHans Werner Aufrechtが代表の会社でメルセデスベンツのレーシングカーを手掛けており、2018年にはアポロオートモーティブと提携を発表し世界限定10台のみ発売されたアポロIEの最終開発を手掛けました。
アポロIEはフェラーリ製6.3リッターV12自然吸気エンジンを搭載し780馬力を発揮しますが、顧客が金さえ払えば自然吸気のまま最大回転数11,000RPM、1,000馬力にまでスペックを上げる技術がある事を既に発表済みです。
モータースポーツのスペシャリストでもあるHWAがウアイラのV12エンジンをターボからNAに変えるとなるとさすがに11,000RPM、1,000馬力とは行かなくても9500回転900馬力は出せる可能性が高いです。
その証拠にアストンマーティンヴァルキリーのエンジンを開発するコスワースも6.5リッターV12エンジンで1000馬力/11,100 rpmを発揮します。
元々パガーニゾンダはメルセデスCLK GTRが元となった車だけど本当にウアイラRの心臓部をHWAが手掛けるとなるとアポロIEとウアイラRは兄弟になっちゃうな。
アポロIE「お客様が金さえ出してくれれば1000馬力11000RPMにする事も可能です。」
11月12日に新モデル「パガーニ・ウアイラR」を発表
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