
ロータスエヴァイヤの各種走行モードにあった運転特性が明らかに。
イギリス初のEVハイパーカーとなるロータスエヴァイヤ。
目標馬力1972馬力(2000PS)を目指して現在開発用のエヴァイヤプロトタイプでヘセルテストトラックで開発を進めています。
今回公開された新しいビデオではヘッドディレクターのGavan Kershawがエヴァイヤに搭載される5つの走行モードの特性をエンジニアリングプロトタイプで紹介しています。


ロータスエヴァイヤは2000PSを発揮するEVハイパーカーです。
当然常に2000PSを出すワケでではなくモーターの制御のよりバッテリーの消耗を抑える事が可能です。
エヴァイヤには5つの走行モードでモーターの出力を制限する事で日常からサーキットまで様々な場面で快適にドライブする事が可能な地球に最も優しいハイパーカーです。

・レンジモード
これはその名の通り最も走行距離を稼げるモードで4輪駆動から後輪駆動へと変更しパワー出力を半分の1000PS/800Nmに抑える事でバッテリーの消耗を最も抑え長い距離を走れる走行モードです。
・シティモード
レンジモードより強力な電力制御を提供し、ブレーキング時の回生エネルギーのレベルを低減します。

・ツアーモード
4輪駆動と後輪駆動を自動的に切り替えることができ、トルクベクタリングにより1,400PS以上のパワーを発揮します。
・スポーツモード
1,700PS/1,700Nmになり安定性制御システムにリンクしてトラクションレベルが上がります。
・トラックモード
最もサーキットに特化走行モードで最高出力の2000PSを発揮しDRSシステムが利用可能になります。
当然フルパワーで走るのでバッテリーはすぐ消耗します。
こちらが各種走行モードのビデオ。
モーター音がなかなか格好良いですね。
ロータスの発表では800kWの急速充電器を使えばわずか8分でフル充電出来ると発表していますが、そんな充電器はまだありません。
現在ある350kWの充電装置を使用すると12分で約80%充電する事が可能です。
エヴァイヤの空力性能は現在あるスーパーカーと比較すると凧と戦闘機ほどの違いがあると発表しており、勿論ハンドリング性能も申し分ない性能です。
ロックダウンや渡航制限の影響で各地でのテストが出来ず約半年ほど遅れが発生し、心臓部を作っているウィリアムズアドバンスドエンジニアリングとの訴訟問題なども抱えています。
【泥沼化】エヴァイヤの開発を担当したウィリアムズがロータスを訴える
聖剣学院の魔剣使い5 (MF文庫J) (日本語) 文庫 – 2020/9/25
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テーマ : 自動車・バイク関連ニュース
ジャンル : 車・バイク


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最も抑えて1000psかよ
音いいね!
モーター音でも全然俺は大丈夫だから未来のスポーツカーはEVでも音は大事にしてほしい。
モーター音でも全然俺は大丈夫だから未来のスポーツカーはEVでも音は大事にしてほしい。
Gavan KershawってEVよりカマロに乗ってビッグマック食ってるのが似合いそう
いや、150psモードと自動ブレーキ付けようよw
