
アメリカ市場で発売する為に1台1億円のプロトタイプを何回もクラッシュテストするリマックC_Two
電気自動車と言えば世界的にメジャーなのがテスラ。
車オタクの中で注目されているのがクロアチアのりマックです。
りマックは世界初のEVハイパーカーメーカーでアマゾンプライムビデオのグランドツアーでリチャード・ハモンドが撮影中の事故で死にかけた事により一気にメジャーになりました。
現在リマックは開発中のEVハイパーカーで世界限定150台のみ約3億円で発売するリマックC_Twoを市販化に向け開発していますが、アメリカ市場で発売する為に1台1億円もするプロトタイプを最低30台制作して様々なテストを行います。
当然安全性能を確認する為にクラッシュテストで数十台破壊されます。


ビークルエンジニアリングディレクター兼チーフエンジニアのDaniele Giachiさんは元フェラーリのエンジニアでラフェラーリやSF90ストラダーレなどの構造剛性、強度、衝突性能、耐久性などのテストを行っていた人です。
テスラ在籍時にはモデルSアーキテクチャの構造コンセプトなど担当していました。

最新のテクノロジーで開発されたカーボンファイバーモノコックは数年前のLMP1マシンよりも剛性が高く、H型バッテリーを搭載する事で低重心化する事で車のグリップ性能や加速、バランスなど向上しています。

衝突実験を行っているリマックC_Two
わずか200kgしか無いカーボンタブは現状発売されているどのスーパーカーよりも優れた剛性を持っておりドライバーが最も安全な場所だと紹介されています。
動画の最後の方には将来のロードスターモデルについても少し語っています。
リマックC_Twoはリチャード・ハモンドが死にかけた効果で150台即完売。
当然ロードスターモデルも今後登場するでしょうね。
リマックC_twoの納車が1年遅れの2021年になると発表。合わせて生産ラインも公開
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テーマ : 自動車・バイク関連ニュース
ジャンル : 車・バイク


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アメリカで正規に販売するためには、このクラッシュテストに合格しないとダメなんだよね。パガーニやケニーグセグも随分苦労したみたいだし。
資金集めのハリボテEVスポーツばかりの中、やはりリマックは本気なんだね。
資金集めのハリボテEVスポーツばかりの中、やはりリマックは本気なんだね。
アスパーク・アウルのかませ犬
No title
↑ ハリボテEVスポーツ・・・言うな~(OWL)
パイプフレームやし!
No title
この車、原価が1億なの?
