
ハイパーカーを超える世界初のウルトラカーとなる「カオス」のインテリア初公開
ジュネーブモーターショー2021で公開予定の世界初のウルトラカー【カオス】のインテリアとフロントのイメージCGIが初公開。
ギリシャ・アテネの自動車メーカーSpyros Panopoulos Automotiveが作った現在のハイパーカー、メガカーを凌駕する最高のパフォーマンスを発揮するウルトラカーでパガーニやケーニグセグがライバルとなる新しい会社です。
初公開されたインテリアにはメルセデスAMG ONEやアストンマーティンヴァルキリーと同じく座り心地ゼロのカーボンモノコックにアルカンターラトを敷いただけのシートに5G回線を使用したAR拡張現実を使用しフロントガラスに車の情報を投影しています。

シートはマクラーレンセナから利用されるように鳴った超薄型カーボンレーシングシートを採用。
カオスには車車間通信と呼ばれるV2V(Vehicle-to-vehicle)やV2I(Vehicle-to-roadside-Infrastructure)など次世代のシステムが入っています。
最近の高級車と同じく物理ボタンを極力少なくしてジェスチャー操作でコントロール出来ます。



カオスのほとんどのパーツ(エキゾチックメタル、カーボン、セラミックなど)3Dプリンターで作られます。
4.0リッターV10エンジンを搭載し2000馬力モデルと3000馬力モデル(フルパワーを発揮するにはE85燃料が必要)で展開します。
ブレーキも3Dプリンターで作られ、キャリパーはチタン製、
ホイールも同様でカーボンもしくはチタンになり21インチ~22インチになります。
車重は1000kg~1150kg
カオスの加速性能は0~100 km / hを1.8秒未満、
100~200 km / hを2.6秒未満
最高速度は500km/h
ダウンフォースは最大1,740 kg発生させる驚異的なスペックを持ちます。
さぁ最悪な時代に生まれるウルトラカーカオス。
確実に1億円を超える少量生産の車だとは思いますが歴史上これまで何度も新興メーカーがフェラーリやランボルギーニに対抗するスーパーカーを発売しようと新型車を発表するも生産する前に倒産したり、作ってもすぐ倒産したり基本的にすぐ潰れる厳しい世界。
自動車で成功するには「伝統」「レースの結果」「驚くべき性能」のいずれかが必ず必要になっていきますがこのカオスは無事パガーニやケーニグセグの仲間入り出来るだろうか。
【Welcomeトゥ混沌】革命的なウルトラカー「カオス」が明らかに
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テーマ : 自動車・バイク関連ニュース
ジャンル : 車・バイク


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スーパー、ハイパーの上はマスターだろ
ぼくのかんがえたさいきょうのくるま
次はギガカー来るな
小学生みてぇな名前だなかわいい
No title
5000psのデヴェル16はどうなったんだろ
メガカーはまた違うの?
No title
アスラーダが実車になる日も近い
