
サーキット専用ハイパーカー「ブラバムBT62コンペティション」最初の1台が完成
約2年前に発表されたF1の名門ブラバムが発売する初の量産車で約27年ぶりの新車ブラバムBT62。
オーストラリアのザ・ベンドサーキットやバサースト・マウントパノラマ・モーターレーシング・サーキットで最速ラップタイムを記録するなど超軽量で大出力のパワーを発揮するハイパーカーです。
イギリスのブレグジットショックで生産に遅延が発生したりもしていましたが、やっと納車予定の【ブラバムBT62コンペティション】が完成しました。
この個体は数週間前に完成しており、ブリティッシュエンデュランスチャンピオンシップ(BEC)に出場する為にイギリスに納車されています。
70台のみ生産される計画でUltimate Track Car(規制無視のトラック専用)、Competition spec(レース仕様)、Road Compliant Conversion(公道)の3つのバージョンで発売されます。

ブラバムBT62は世界で最も軽いハイパーカーと呼ばれ、自社開発の5.4リッターV8自然吸気エンジン710馬力/667 Nm。
ダウンフォース性能は1,200kgを発生。フルカーボン製で車重はたったの730kgしかありません。
※上記サーキットでの記録を更新した車両は972kg
価格は9800万円~ですが助手席などはオプションになり、公道仕様はプラス2000万円になります。
ブラバムは次にオーストラリア、ニュージーランド、ヨーロッパ用に公道モデルや限界迄性能を上げたトラック専用モデルを生産します。
ブラバムBT62はWEC耐久レースに参戦する事も発表済みでル・マン24時間耐久レースではLM GTE Proクラスにも参戦予定です。






ブラバムBT62もやっと納車したのに2017年に発表されたTVRグリフィスは未だに生産される予定はなし。
グリフィスとテスラロードスターどっちが先に発売されるんだろうか?
ブラバムBT62の公道モデルはエアコンや助手席など付けるので車重1トン以下はありえませんが、
V8自然吸気エンジンのみでモーターアシスト機能が無いので1200kg以内に収まりそうですね。
このエンジン出力も現状のスーパーカーと比較すると800馬力以上になりそうな気がしますが、今の所ブラバムからスペックは明らかになっていません。
ブラバムBT62がオーストラリアのザ・ベンドサーキットにて新記録を達成
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