
センターコクピットのGT3マシン SCG 004cが公開。こういうのでいいんだよ

今の所ル・マン24時間耐久レースハイパーカークラスにも参戦を発表しているスクーデリア・キャメロン・グリッケンハウス。
こちらはハイパーカークラス用のSCG007とは違い、ニュルブルクリンク24時間耐久レースに参戦するGT3マシン「SCG004C」
イタリアにあるクレモナサーキットでシェイクダウンテストが行われました。
このモデルはマクラーレンF1やスピードテールと同じくセンターコクピット3シーターモデルとなる開発中の004Sロードモデルのコンペティションバージョンで、2017年にニュルブルクリンク24のポールを獲得した003Cの後継車です。
公道モデルではセンターコクピットの3シーターになりますがニュル24H用のレーシングカーなのでセンターコクピットのみになります。
最初の一周はオーナーのグリッケンハウス本人が運転しましたが、その後はテストドライバーによって本格的にサーキット走行が行われました。
試乗したグリッケンハウスさんは004Cについて次のように述べています。
「まるで宇宙船だ。コクピットはヘリコプターや宇宙船の様でセンターコクピットなので驚くほど視界が広い。ヘルメットを被っても自分の視界そのものだ。前モデルのSCG 003cと違って004cはレーシングカーと言うよりGTカーの様な乗り心地で素晴らしかった」




SSC4Cはスムーズかつ安全に運転できます。クリアランスが2インチ大きい新しく設計されたシャーシは、レーシングカーに期待されるよりも印象的な快適さも提供します。この余裕により、ノルトシュライフでのパフォーマンスが向上します。
エンジンはSCG 003cのホンダエンジンよりもかなり多くのトルクを生成します。
シフトアップ時にクラッチがすり減っていたため、クラッチ設定を非常に迅速に再調整する必要さえありました。
ここでは、ギアユニット全体を取り外して再インストールしました。その作業わずか40分で。
これは、このコンセプトが機能し、非常に迅速かつ効率的に作業できることを示しており耐久レースでは有利になります。
エンジンも耐久性に優れており、スペアパーツが競合他社ほど運用コストが高価ではない事もアピールポイントです。
SCG004Cはまず3月のNLSシリーズ(以前のVLN)の開幕戦でデビューし、メインとなる5月のニュルブルクリンク24時間耐久レースではSPXクラスで走る予定です。
SCG P4/5 Competizione、SCG003Cに続いてこのSCG004Cも優勝を狙えるレーシングカーです。
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